好きなことで働くために知っておくべき事。働き方は今後どう変わっていく?

好きなことで働く


激動の現代社会に生きる私たち。目まぐるしく周りの環境が変わっていく中で、どうやって働き、収入を得ていくべきでしょうか?




仕事=嫌なことをしてお金を貰う、という認識が一般的だと思います。しかし、1日の大半を嫌な仕事で埋めちゃうとそりゃしんどいです。人生のほとんどを嫌なことで埋め尽くされちゃうことになるので、休日の数日を目一杯楽しんで、日曜日の夜に憂鬱になる、という典型的な疲れたサラリーマンになってしまいます。

好きなことを仕事にできる時代がもうすぐ来る!

好きなことをして稼げる時代が、もう手の届きそうなくらい目前に迫っています。これは人類史上、みんなが待ちわびていた歴史的な素晴らしい瞬間なのです。

  • 「本当なの?ネットの胡散臭い情報に踊らされているだけじゃないの?」
  • 「労働はそんな甘いもんじゃないぜ」
  • 「なめんじゃねぇ。仕事が辛いからこそお金をもらえるんだろうが!」
  • 「夢見すぎwwワロタwww」

と思う方も多いと思います。しかし、これは本当なんですね。

 

  • ネットサーフィンと読書の虫
  • 仕事や働き方についてほとんど無意識レベルでいつも考えている
  • 健康を通して”人の生活と幸せ”について毎日深く考えることを仕事にしている(在宅分野の理学療法士)

そんな私が調べて考えまくった仕事観や働き方の変化について記していきます。

 

「仕事をし、収入を得て、社会生活を営む」

 

これは人類が始まって社会生活が始まると同時にずーっと行なわれてきたことです。当たり前ですが、現代に限ったことではなく、古来より普遍的に人間の生活のそばにいつもあるもの、それが”仕事とお金”です。もう生活することとセットであると言っても過言ではありませんよね。

現代の日本は、

  • インターネットの登場によるあらゆるモノのグローバル化
  • 急激な人口構造の変化(高齢者人口の増加&労働者人口の減少、全体としては急激な人口減少)

により、社会生活を営む人全ての働き方が大きく変わっていこうとしています。

今、どのような変化が起きているのか?歴史的背景も交えながら考察します。

仕事と働き方の本質とは?

歴史上、仕事は”生活を維持するためになくてはならないもの”です。お金を得るという側面だけでなく、人間が生きるためには、食べ物を食べなくてはいけませんし、社会的には服を作って着なければなりません。

生きるために必要なものを作る、つまりは”人々の需要を満たすこと”、それが仕事であり、働くことの本質です。決してお金を得ることが本質ではなく、人々の需要を満たし生活しやすいようにすることこそが、仕事や労働の本質なのです。(特にこれからの時代は、です。)

なので、当然、時代によって人々が求める需要が変わり、それに伴って仕事や働き方も変わっていきます。

 

例としては、私の祖父は金物屋を自営していましたが、現在は街中で金物屋を見かけることはほとんどありません。

また、馬車が主な移動手段だった頃には、馬を叩く鞭が多く製造されていたはずですが、同じように現在では見かけません。その代りにガソリンスタンドが街中に増えたはずですよね。いつまでも馬の鞭を作っていても、いくら高性能の良い鞭を開発し続けてもやがて売れなくなるのは必然です。

仕事と働き方の本質となる「人の欲求(需要)」の種類

仕事観を考える上でもっとも重要なこと。それは「人間が生きるために必要なモノ」をまず抑えておくことです。

これには「マズローの5段階の欲求」を参照すると何となく理解しやすいです。マズローの5段階の欲求は、アブラハム・マズローという1900年代のアメリカの「人間性心理学」という分野の心理学者が唱えた説です。

人間の欲求は大きく5段階に分類され、下位の欲求が満たされることで初めて高次の欲求を求めるようになるとされています。

これは私自身の経験からしても納得がいくもので、まず安心して帰れる家や家庭がある(安全欲求)からこそ会社や組織で一生懸命働こう(社会的欲求)と思えるものです。よく言われる、「家庭と仕事は車の両輪みたいなもの。両方上手くいないと身が入らない。」というのも、このマズローの5段階の欲求で理解できます。

画像引用)https://www.motivation-up.com/motivation/maslow.html

生理的欲求

まずは、最低限のもの、つまり、

  • 食料
  • 衣類

がなければ人は飢えてしまうし、外気温の変化に対応できません。そこで、仕事として食料や衣料を生産する必要が出てきます。進化の過程を見ると、生物は外部の環境に適応するために進化を遂げています。

環境からデザインされているものが私たち”生物”です。現代的に”デザイン”という言葉を聞くと、アクティブに”環境を作る”、という視点になってしまいがちですが、根源的には逆なんですね。これは面白い発見です。

安全欲求

危機を回避して、安全に暮らすための欲求です。

  • 身体的な痛みを減らしてほしい、治してほしい(医療)
  • 安心して住みたい(安全な家に住んで外敵から身を守りたい)

などです。ここでは医療や建築業などが必須になってきますね。

社会的欲求

動物は群れることで安心します。これはDNAレベルで刻まれています。

考えてみれば当たり前。外敵から効果的に身を守るためには、1人で戦うよりも複数で抵抗した方が生存確率は高くなります。ギャングや不良が群れるのも当然と言えます。人の場合、群が社会を形成します。自然発生的にそこに属して安心したい、と思う欲求が社会的欲求です。

一般的にいうと、

  • 会社や組織に属したい

という欲求のことですね。会社という組織が社会的に成り立つ根源的な理由かもしれません。

尊厳欲求(承認欲求)

承認欲求

”スクールカースト”という言葉がありますよね。

私は学生時代にクラスでリア充、つまり人気者になりたかったし、誰からも認められる学級委員長やリーダーになりたいと思ったこともありました。皆さんもきっとそんな時期があったと思います。あるいは現在進行中かも知れませんね。

ひねくれて、「私はそんなものになりたくない!」という人もいると思いますが(私も学生時代はもちろんソッチ派ですw)、それは心理学的には反動形成と呼ばれるものです。ストレートな欲求では誰しも人に認めてもらいたいのです。

 

実際、私はいくら頑張ってもクラスで認められない(明らかに少し変わった人間ですので笑)反動で、当時誰も読んでいないような純文学を読み漁り、古〜い音楽を聴き漁り、ちょっと誰にも負けないくらい読書や音楽鑑賞に没頭していました。

 

どこに行くときも、いつもズボンに古本屋で買った(お金が無かったので100円〜300円位の本を大量に購入)表紙のカバーを剥がしたボロボロ、剥き出しの文庫本を入れていました。

つまり、今思うと”ソッチ方面”で他者に認めてもらいたかった訳です。何だか自分で自分を健気に思ってしまいます(笑)。

今ブログを書いているのもその延長だと自分では思っていますし、意外とその経験が今の糧になっています。十代の頃の反抗や、必死の、”生きるための抵抗”はやっぱりアイデンティティの形成に大きく影響を与えるものなんだなと強く実感します。

 

この他者に認められたい欲求が”承認欲求”そのものです。

Twitterなどの各SNSも社会的に見れば”群(ムレ)”そのものです。ムレ独特のちょっと偏った世界観が各SNS毎に存在していますよね。そこで”認めれたい”という欲求に根ざした活動を行い、結果が出ると”インフルエンサー”と呼ばれるようになります。

私たちの療法士業界では学会・論文発表や書籍の出版をしたい人が多く、一般的な会社でも出世したい、偉くなりたい!と頑張っている人も多いと思いますが、これも根源的には承認欲求に属するものでしょう。

当たり前ですが、それに良い悪いという”ラベル”を貼るのは個人の自由。ただ、根源的な欲求として、出世を狙うことや社会的地位を得るために頑張るという行為はごく自然なことです。そこに良いも悪いもありません。

自己実現欲求

自分の能力を引き出し、創造的に活動したいという欲求が自己実現欲求になります。

アーティストなどが分かりやすいと思います。芸術家の中には広い意味で新しい価値観を広めたいとか自分の価値観を広めたいと思って活動をしている人も多いと思います。

起業家も、自分の価値観や信念を世に広めるためにモノやサービスを通して活動している人も多く、クリエイトする、というところでは同じですね。社会的な側面を強く持つ人は誰しも他者と折り合いを付けながら意思決定をして、行動しますが、彼らは自身の”My World(マイワールド)”とも呼べる空間を作ってしまいます。

それこそが創造的なところです。盲目的にルールに従うのではなく、自身の周りの世界のルールを創り出す側になるということです。

社会・個人の歴史の進化

マズローの5段階の欲求は主に個人に対して説明されたものですが、これは人類の進化にも共通して該当します。

歴史上、人はまず、下層の欲求を満たすために労働し、仕事を行ってきました。洞窟に住んで身を守っていた時代から、服を着て家を建てていく。

天候や気候の変化に影響されずに食料を継続して得るために、穀物などを計画的に生産、備蓄するために農業が開発されてきました。

農業が体系化し、比較的安定して食料が供給されるシステムが構築されると同時期くらいに、物品を効率よく交換するために貨幣が発明されます。そこから本格的な資本主義社会に突入していきます。

 

やがて、工業が盛んになり、生活に必要な生活工業製品が開発されます。

工業製品をより多く大量生産するために、他国と戦争し、侵略し、敗戦国の国民を奴隷のようにして働かせ、貨幣をかき集める者が現れます。近代以前、奴隷時代の労働はもはや現代の労働とは別物であり、同格で語ることはできないと思います。

奴隷制度

人権も何もなく、消耗品として物のように人間を使うのが過去の労働の歴史です。現代のブラック企業がいかに酷いと言えども、「仕事で失敗したら罰として家族を皆殺しにされる」とかはありえないでしょう。

 

そして、産業革命により、労働の大部分が機械化され始めると、土地と工場を持ち、機械を沢山扱える大資本を持つものがより富を集めるようになります。こうやって現在の世界経済の基礎が作られていきます。

全体の1%の人が世界の82%以上の富を独占している、という話を耳にしますが、資本主義の構造上当たり前のことです。(良いか悪いかはまた別の話です。)

人の欲求は際限がないが、それも素晴らしいこと

人の欲求は留まることがありません。何かを手に入れたら、もっと、もっとと欲しくなってしまいます。脳科学的にも人はそうなるようにプログラミングされています。

これを「欲深く、罪深い人間の性(サガ)だ」と忌ま忌ましく思う人もいると思います。

決して良いことではないと。しかし、私はそうは思いません。

なぜなら、際限の無い欲求は、”どこまでも高みを目指して成長したい”という欲求とほとんど同じだからです。

成長志向
成長の根源的エネルギーは”欲望”である。

コインの表と裏とも言える関係性にあり、一概に”悪い”だけで語られるべきものでもありません。

 

私には2人の幼い子供がいますが、彼女たちはお腹が空いたらご飯を食べ、満たされたらコマ無しの自転車を乗るために練習しに家の外に出掛けていきます。

これも、頭ごなしに否定的に捉えれば、コマ無しの自転車に乗りたい!という「欲望」に変わりはなく、けしからん!となりかねません。

しかし、こういった経験をして人間は様々な感覚を得て、転んで痛い思いもしながら成長していきます。やがて身体的・精神的な痛みも、尊い、努力することの意味も自身の経験を通して理解し、他者の複雑で曖昧な感覚に少しだけでも共感することができるようになるでしょう。

それがやがて、他者に対しての”思いやり”になり、”優しさ”に繋がっていくはずです。

 

こうやって、個人の成長と同じように社会も進化を続けます。

「より幸せに、より簡単に、より楽して楽しく生きられるように」という際限のない人間の欲求が、人に創意工夫を与え、知恵を生み出し、絶え間ない努力を継続させます。

私たちが、獣に襲われたり飢える心配もなく、GWに家族で楽しく車に乗って遠方までお出掛けできるのも「際限のない人間の欲望のおかげ」なのかも知れませんよね。

幸せと努力、欲望はセット、なのでしょう。

若者には歴史上、常に”新しい課題”が用意されている

稀に、「今時の若者は楽ばかりしてけしからん。根性がないし、弱過ぎる。」という意見を聞きます。私がリハビリをしている高齢の男性は、徴兵制を導入して若者を鍛え直さなければ日本に未来はない、と強く主張されています。

しかし、若者が弱っちくなるのは、人類の歴史を見れば当たり前のことです。

人は長距離をひたすら歩くのが辛いから、自転車や車、電車を発明し、普及させました。田植えを家族総出で行うのが苦痛だからトラクターが発明されたのです。

文明の進歩とは、まさしく「生きることが楽になること」そのものです。

だから、今時の若者は、(旧世代が感じていたような)困難なことや辛いことには遭遇しにくくなっているに決まっているのです。

 

旧世代の価値観

実際、「生きるか、死ぬか、殺すか」という超絶エクストリームな世界で生きていた戦時中の軍人からしたら、

  • 「ダイエットできない」
  • 「友達や恋人ができない」
  • 「お金がない」

なんていう現代の若者の代表的な悩みは”屁”みたいなものでしょう。「誰にも命を狙われることなく、食べるものが充分あり、安心して生きられることだけで充分じゃないか」と思うに違いありません。

でも、それで良いのです。

 

それだけ世の中が平和になり、みんな幸せになったということの証明でもあります。だから、若い人たちは、あえて昔にみんながしていたような苦労を追体験する必要はありません。

文明の進化、人類の発展という大きな視点で見れば、解決済みの古い課題を若者に押し付けることほど、時間=命の無駄な浪費はないです。

 

いつだって、若者には若者の、旧世代とは全く違った、取り組むべき新しい課題が用意されているものです。昔より断然変化の早い時代に付いて行くために、”過去の自分を常に否定し、自身をバージョンアップし続ける大変さ”は年配者にはきっと理解できないことでしょう。

 

その内の一つの大きな問題が、私が今この記事に書いている、”働き方の問題”だと思っています。

働き方は今から大きく変わる!

日本の昭和〜平成の時代には、

  • 終身雇用
  • 年功序列

などの”架空の”システムが実質上機能しており、一生懸命勉強して学力を高め、良い子大学に入って良い大企業に就職することで一生安泰と言える傾向が確かにあったかも知れません。

しかし、皆さんもすでにお気付きの通り、これからの時代はそうもいきません。

なぜそう言えるのか?

働き方が変わっていくと言われている原因を以下に挙げてみます。

原因①日本の社会構造の変化

日本の人口は2010年頃まで急増していましたが、それ以降は急激に減少していきます。人口の変化がジェットコースターみたいになっていますよね。

私たちの親世代の時代に作られた社会的なシステムは大半が明治〜昭和の人口急増時代に作られたものです。年金制度もそうだし、生活保護や各種社会保証・保険制度もそうです。

昨今、このままいくと破綻するとか継続不可能といわれているシステムの大半がこの時代のモデルに該当します。

当時は時代にぴったりフィットした、それらのシステムを構築した政府や国はまさしく私たちにとって”救世主”でした。だから、公務員や政治家が絶大な権力を持っていましたし、尊敬されていました。

しかし、現在の国・政府の動向を見ていると分かるように、今では、”何だか的外れな事ばかりする、空気の読めない、搾取的な古いおじさん達の集まり”という感覚を持ってしまうのも当然だと思います。

なんせ古い組織の体制が出来上がってしまっているので、動きが遅く、明らかに時代の変化に対応できなくなっているからです。(その他にも色々問題はありますが、ここにはちょっと書ききれません。)

私は、国の言うことを一途に信じて、定年退職してから年金で悠々自適の生活を夢見ていた高齢者のどうしようもない嘆きを、毎日のように在宅のリハビリで聞いています。確実に、コツコツと納めていた年金は、予想に反して徐々に減らされていきます。

 

社会システムや制度について細かいことを述べるとキリがないのですが、とにかく覚えておくべきことは、”今までの働き方が全く通用しない時代になっていく”ということです。会社で年配の上司の言うキャリア構築の方法論や仕事の仕方をしていては”基本的にダメ”なのです。国の言うことを深く考えないで盲信していると、徐々に人生が行き詰まってしまいます。(彼らはかなり短絡的なところがあります。)

 

今、上司と飲み会に参加しない若者が増えていると言いますが、そりゃそうです。

「絶対に自分が正しい」と思っている上司の言うことは聞き流しておきましょう。そんなものは世の中にない。無知なだけ。

年配の上司が言う、「俺が若い時はなぁ…」などという話を聞いていると、それだけで害になりかねません。スティーブ・ジョブズが似たようなことを言っていましたが、「若者は何となく気付いている」のです。彼らの感覚は想像以上に鋭いのです。

原因②第3の波「情報革命」

歴史上、テクノロジーベースの大きな進歩の波として、

  1. 農業革命
  2. 産業(工業)革命
  3. 情報革命

があります。(トフラーの「第三の波」参照)

 

ローマ時代には、このまま馬車が町に溢れると町中が馬糞だらけになる!と大騒ぎしていた学者がいるそうですが、テクノロジーが発達することで杞憂になりました。延長線上に未来はなく、途中で問題を一気に解決してしまうテクノロジーが予想だにせず発達し、人類は何度も窮地を脱してきました。

その境目に必ず大きな歴史的転換期があり、それが上の三つです。

今は、第3の波の情報革命の真っ只中…いや、もうすでに始まって結構経っています。産業革命が世界中に浸透し、ガラリと世界が変わるまで100年以上かかっているそうなので、いくら情報の伝達が早い世の中でも、情報革命の波が完全に認知・受容されるにはあと数十年は掛かりそうですね。

 

1997〜98年頃にGoogleが生まれ、インターネットに優秀で無料、フリーアクセスの検索エンジンが組み込まれるようになりました。ブログもサイトも検索エンジンと収益化できるシステムがあるからこそ、これだけ普及し、素晴らしい情報に手軽にアクセスできるようになっています。

昔の日本だったら、大名が命懸けで喉から手が出るほど欲しい諸外国や自国内の情報が、家で寝転びながら数分で入手できる時代になりました。

ネットでお金儲けは悪⁉︎

少し話がそれますが、私自身ブログで収益化を図っている立場として、言っておきたいことがあります。ネットでの収益化やお金儲けに対してやたら嫌悪感を持っている人が多いように感じます。

市場原理を働かせ、より良い情報を世に広めるためには、システム上収益化やお金儲けの概念は必ず必要なものです。これは歴史が証明しています。(共産主義)みんな無料で何でもやっていたら人は怠けるし、より良いものは生まれにくくなります。というか現状維持もままなりません。

 

金儲けのために詐欺情報がネット上に溢れる!と言っている人はあまりにも短絡的です。もっと社会全体の成長に注視して欲しい。インターネットが普及した時点でそれは運命付けられていること。”何を今さら…”感がすごいのです。

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じゃ、どうしたら良いの?ということを若い人のために書いておくと、しっかりと勉強して、最低限の詐欺は詐欺、嘘は嘘と見抜けるリテラシーを身につけることです。嘘か本当か分からない情報には”リスクを取らない形”で接近して(信用できる他者に聞いたりして)、真偽を確認する方法も考えておかなければならないと思います。

親世代はネットの知識では若者の”後輩”です。親も先生もそんなことを知らないので、自分で勉強するしかありません。

また、情報を受け取る側としての権利ばかりを主張するのではなく、SNSやブログを使って積極的に他者のために情報を発信する側になってみることもお勧めします。裏側が分かるし、感度が良くなります。月50万円スマホで簡単に稼げる!とか、普通に考えておかしいということが、自分が発信者側だったら”当たり前のように”分かります。

”誰でもプロデューサー”の時代

話を戻して、当たり前にみんな使っているインターネットの検索エンジンですが、これは本当にすごいことです。

まさしく革命的です。ネットの検索エンジンを利用した宣伝や広告方法が普及し、”人に物を売る”という根源的なビジネスの仕組みがガラッと変わりました。

ビジネスでは大原則として、

  1. モノ・サービスを作る
  2. 宣伝する・人を集める
  3. 販売する
  4. 商品を届ける

という要素が最低限必要ですが、今までは、工場を作るための土地を買って、人を雇って…としていたことを、ネットを使えば、全てが個人レベルで可能です。

電子コンテンツを作り、SNSやブログ・サイトで宣伝し、販売するだけ。ワンクリックでお客さんに商品が届きます。売る商品が電子コンテンツでない場合は、4の「商品を届ける」だけ他の人の力が必要になりますが、それは簡単にお願いすることができすよね。

まだ、一般的には、第3の波である、情報革命の”さざ波”程度しか起きていないと思いますが、それでもそれくらいのことはできます。

まとめ

長々と好きなことを仕事にするための前提となる情報をまとめて書きました。次回は、もう少し大局的な視点で見た現在の情勢について書き、いよいよ本題である、

  • 好きなことを仕事にするための自己理解の重要性

について書いていきたいと思います。

 

>>次の記事「好きなことを見つけよう!好きなことを仕事にするための自己理解の重要性

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