無料の強み・才能診断ツール【VIAーIS】の診断方法と活かし方


強みを発揮することが持続的な幸福感を味わうために重要である。

byポジティブ心理学創設者 Martin E. P. Seligman

あなたは、自身の強みや才能を知っていますか?




幸福度を高め、ウェルビーイングな生き方を実践するためには、自己理解が必須です。その中でも自身の強み才能を知り、それを日常生活で活かす事は特に重要です。

そこで今回は、無料で行える、強み・才能診断ツールの【VIAーIS】についてお伝えいたします。

VIAーISとは?

「Values in Action Inventory of Strength」の略で、簡単に言えば、その人の「人格的な強みのリスト」を知るためツールです。

ポジティブ心理学の第一人者であるクリストファー・ピーターソン博士とマーティン・セリグマン博士が中心になり、ストレングスファインダーで有名なギャロップ社と協力して開発されました。

ポジティブ心理学において、旧来の心理学ではネガティブな側面に注目し、改善を図る方向で研究されていましたが、1998年のポジティブ心理学は、ポジティブな側面に注目し、ゼロ(普通)の状態からさらに上を目指すための心理学です。

その中で大きな柱として研究されたのが、強みの研究です。

マーティン・セリグマン博士によると、ポジティブ心理学とは「人の持つ長所や強みを明らかにし、ポジティブな機能を促進していくための科学的・応用的なアプローチである」としています。

実際、ポジティブ心理学では、従来の心理学では扱っていなかった「(すでに)幸せな人たち」に注目し、幸せな人たちと不幸な人たちとの違いを調べました。

そして、わかったことの一つが、「幸せな人は自分の強みを知っていて、それを使っている」ということでした。

みなさんは、強みを知っていますか?そして、それを意識して使えていますか?

well-being(ウェルビーイング)と強み

「置かれた場所で咲きなさい」という言葉がありますが、ポジティブ心理学を勉強していくと、決してそれが正しいことではないことがわかります。

自身の才能や特性を生かせる場所を探し続けることこそが、人生をより良いものにしていくために非常に重要なことだと気づかされます。

例を挙げると、人と関わるのが苦手(特に集団行動)な人が、バスガイドや学校の先生など「集団行動」を主体に人間関係を作り上げていく場所で毎日働いていると、どうしても精神的に消耗してしまいます。

短所に向き合うことも大切ですが、長所を活かす方が早く成長できるし、周りの人や社会にとっても有益な行動になります。

より良く生きるためには、自身の強みを知り、それを活かしていくことが必須といえます。

また、幸福には

  • ヘドニア(一時的な快楽)
  • ユーダイモニア(長期的な充足感・充実感)

があります。

一時的な快楽は、シャワーを浴びたり、暖かいお風呂に入ったり、甘いものを食べたりすれば得ることができますが、一瞬しか幸福感が続きません。熱しやすく冷めやすい感じです。

長期的な幸福は、あなたの強みを活かして美徳を発揮することにより得ることができます。

VIAーISで診断できる強み

「強み」には、スキルや才能、身体能力など様々なものがありますが、VIAでは「人格的な強み(キャラクターストレングス)」を知ることができます。

この強みは、世界中で読み継がれている多くの歴史書などから、様々な文化で共通する「善となる価値観(美徳)」を調べ、そこから「徳性」と呼ばれる要素を抽出しました。

米・VIA研究所が提供するこの診断ツールは、世界190カ国、500万人以上の人々に使用され、科学的に信頼出来る心理テストとして信頼性や妥当性も検証されているものです。

VIA-ISの強みの種類

「VIA-IS」における強みは全部で24種類あります。

そのうちトップ5の強みが「自分を特徴づける強み(Signature Strength)」とされており、現在の「自分らしさ」を説明できるものです。

これらの強みを、生活や仕事などで活かすことで、人生の満足感や仕事の充実感(=幸福度)が向上するという研究結果が報告されています。

カナダのポジティブ心理学学会で代表の Dr. Ryan Niemicによると、強みを知り、活用することは、ポジティブ心理学介入の中で、唯一「幸福度を高め、同時にうつ症状を改善する介入」だといわれています。

 

また、VIA 強みテストで診断できる24個の強みは、美徳と結びついています。美徳というのは、「よい行い」のことです。

あなたが「あの人っていい人だよね」と感じたとします。実はそのとき、次の6つ美徳のどれかが関係しています。

【VIA 強みテストで診断できる6つの強み】
  1. 知恵と知識
  2. 勇気
  3. 愛と人間性
  4. 正義
  5. 自制心
  6. 超越性・精神性

VIA 強みテストは、古今東西の哲学書や経典などの研究から特定された、6つの美徳に基づいています。

VIA-ISの受け方

動画で実際にやってみた!

VIAの受け方は、『VIA研究所』のサイトから無料で受けることが可能です。

設問は全部で120問あります。日本語版もあり、約15分程度で終了することができます。診断結果はすぐに表示されます。

同じアカウントから、繰り返し違う時期に受けることもできます。変化が分かるため、定期的にすることをオススメします。

 

1)上のリンク【 無料の診断テストはこちら】をクリックすると、対象サイトに移動します。

2)左上の言語を選択するメニューから「日本語」に変更してください。

(下記画面のように2箇所あります。どちらも日本語に変えてください)

 

3)氏名をアルファベットで入力し、メールアドレス、パスワード(6文字以上)も入力します。

4)成人向けと子供向け調査を選択する場面が出てくるので、適した方を選択してください。全ての質問に答えるために約15~20分程度かかります。

5)有料で購入しますか?という案内が出ますが、任意です。無料でも5つの強みを知ることはできます。上位5つが「自分を特徴づける強み」です。

実際にやってみた結果は…

私の場合、

  1. 向学心
  2. 知的柔軟性
  3. 思慮深さ
  4. 審美眼
  5. 社会的知性

がトップ5の資質となっています。

1、向学心

向学心の説明は以下の通りです。

新しいスキルや知識体系を身につけることは、独学でも正式な教育による場合でも明らかに好奇心の強みに関係しているが、好奇心の枠に留まらず、既知の知識についても体系的に理解を深める傾向がある。向学心を強みとするあなたは、授業でも、あるいは独学でも、新しいことを学ぶのが大好きです。あなたは学校や博物館あるいは読書など、いつでもどこでも学ぶ機会を得るのが大好きな人です。

実際、私は、人生に行き詰まりを感じるといつも結構な出費を払ってオンラインスクールに通ったり、資格を取りに行ったりしています。当たっていると自分では思います。本も大好きで小学生の頃から常に読んでいます。

2、知的柔軟性

あらゆる角度から物事を考え抜いて検討する。決して安易に結論に飛びつかない。証拠に照らして判断を変えることができる。あらゆる証拠に対して等しく重きを置く。あらゆる角度から物事を考え抜いて検討することは、知的柔軟性を強みとするあなたを表す重要な要素の1つとなっています。あなたは決して安易に結論に飛びつくことなく、決断する際にはきちんとした証拠にのみ基づいて判断します。あなたは自分の考えを柔軟に変えることができる人です。

これも当たっているかな?という感じです。

3、思慮深さ

注意深く選択する。不必要なリスクは決してとらない。後悔するような言動はとらない。思慮深さを強みとするあなたは、注意深い人であり、常に用心深く選択を行います。後になって悔むようなことを言ったり行ったりせず、慎重です。

4、審美眼

人生のあらゆる領域、つまり自然から芸術、数学、科学、日常の経験に至るまで、そこに美や、卓越性、あるいは熟練の技を見出し、それらの真価を認める人。審美眼を強みとするあなたは、人生のあらゆる領域、つまり自然から芸術、数学、科学、日常の経験に至るまで、そこに美や、卓越性や、熟練した技を見出し、それらを深く味わう力のある人です

5、社会的知性

他人および自分自身の動機や感情を意識している。異なる状況においても、そこでの適切な振る舞い方を知っている。他者を動かすにはどうすればよいかを知っている。社会的知性を強みとするあなたは、他者の動機や感情に気づくことのできる人です。あなたはいつもと異なる状況においての適切な振舞い方を知っており、どうすれば人を安心させることができるかを心得ています。

結論としては、当たっていると思います。

とにかく、私は「考え過ぎるタイプ」ということ。

今ではかなり改善しましたが、学生時代は上記の5つの強みが裏目に出て「引っ込み思案で恥ずかしがり屋、怖がり」という感じの人間でした。

ちなみに、ストレングスファインダーでもトップ1の資質が「内省」です。(内省とは、考えが深いという意味)

とにかく頭でっかちになりがちな人間なんです笑。

VIAの結果を活かす方法

出てきた強みを生活や仕事の場面で活かすことで幸福感が高まります。むしろ、活かさないと意味がない!です。

私の場合ですと、”向学心”により、何かを学ぶことでパワーが出るタイプなので、数年ごとにオンラインスクール(サロンではなく、きちんと学ぶためのカリキュラムがあるところ)などに投資して学びを深めると良いでしょう。(実際、最近はそうしています。)

また、”思慮深さ”や”知的柔軟性”があるので、「専門職としてなにかを深める仕事」が向いていると考察できますね。

リハビリの仕事も良いですが、これからは人の幸せに直接的に貢献する”ウェルビーイング”を深めたいので、さらに没頭して勉強していこうと思っています。

また、”審美眼”があるので、「自然や芸術作品に触れる機会を持つと良い」ということがわかります。実際、私は疲れたり、心が消耗したときは、自然の多い公園でジョギングしたり、好きな音楽を聴くことに没頭したりしています。

”社会的知性”は、まさしくリハビリの現場やコンサルの現場で活かしています。

 

ここらの「わたしの人生対策(落ち込んだ時に自然が多いところをジョギングする、音楽鑑賞、芸術に触れるなど)」は自分で自分を励ますために、数年試行錯誤して編み出した「必殺技」だったのですが、それがどうやら合っていることが分かりました。

 

もし、VIAの結果を活かす方法が自分ひとりで考えても思いつかなければ、そういったことを話し合うコミュニテイなどもありますので、VIA活かし方など検索してみてください。(私に相談して下さってもお答えします。)

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