パラレルキャリアとは?副業との違いは?楽しい仕事しかしない方が良い理由


ピーター・ドラッカーの著書「明日を支配するもの」に「パラレルキャリア」という言葉が出てきます。略して”パラキャリ”などと言われたします。

パラレルキャリアとは、「本業以外に第二の人生となるもの」という意味です。日本式にわかりやすくいうと”二足のわらじを履く”というとですね。仕事で悩む現代人にとって救世主とも呼べる発想です。

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ドラッカーは著書の中で、これからの社会でも求められる人材は「特定の組織に依存しない人達だ。そして、自分のキャリアは自分で決める人達だ」と述べています。

なぜパラレルキャリアが今注目されているのか?そして、その活かし方を説明していきます。

本業のみを続けることの危機感を誰もが感じる時代

平均給料が日本全体で右肩下がりなことをご存じでしょうか?

平均年収
画像引用)年収ラボ

ここ20年で、日本の平均給料は約43万円低下しています

終身雇用や年功序列制度が実質崩壊し、一つの仕事を続けていても、

  • 給料は横ばい
  • 昇給もない

先行きが良いとも思えない業界も多い時代です。

また、収入が減るだけでなく、支出も増加傾向にあり、

  • 消費税の増税
  • 物価の上昇

も同時進行で起こっています。一般的な家計はますます苦しくなっていくことが予想されます。

私たちのように保険事業を主体とするセラピストだけが危機感を持っているのではなく、日本全体の労働者はこのまま行けば給料が少しづつ減っていく可能性も充分あります。

時代を作るものは何か?

時代というのは、実は「雰囲気」という、かなり曖昧なものに先行して作られるという事実があります。

最近の例で言えば、少し古いですが、オイルショックやリーマンショックがそうです。

それぞれ、大衆が本当かどうかはっきりしない情報=雰囲気に惑わされ、紙製品を買い占めたり、株を大量に売り始めた結果、それが時代の潮流となり、経済や社会情勢に大きな影響を与えました。

 

これは現代の市場の中心である、株式投資の分野でも最近注目されている傾向です。株式投資の世界での比較的新しい分野が、”行動ファイナンス”です。

これは「株式市場を支配しているのは無機質な数字ではなく、血の通った人間である」として、感情や感覚などに重点を置いた、今までと少し違う視点から株式投資を考える学問です。

この分野の代頭の背景には、取引を通じた人間の感情の微妙な変化がトリガーとなり、市場が連鎖的混乱を招くことがあることがリーマンショック以降広く認知されるようになったという経緯があります。

 

数年前から本屋に行くと、「副業」や「空き時間で稼ぐ!」系の本が多く棚に並べられるようになりました。本業だけやることのリスクにみんな薄々気付き始めています。何となく”危ない雰囲気”を感じ始めているのではないでしょうか。

 

終身雇用制度が実質的に崩壊している現代の日本では、本業だけに打ち込み、キャリア構築していくことは実は結構なリスクがあります。

いつ倒産するかもしれないし、今後の科学技術の発達によって、オートメーション化、仕事そのものが培ってきたノウハウやキャリアを必要としなくなることも充分考えられます。

本業への危機感が高まると同時に、仕事の本質を見直す、仕事の価値観のパラダイムシフトが起ころうとしています。

そこで、今、パラレルキャリアが注目され始めました。

働き方は将来こう変わっていく!

今までは仕事で好きなことをする、というと何か後ろめたい様な、楽して稼いでいるというニュアンスがありました。しかし、近い将来の今後はむしろ、好きなことを仕事にした方が良い時代が到来します。

以前の記事(仕事のやる気に関する新事実!これからの仕事はやりたいことをやっていい?)にも書きましたが、旧世代の創造性を必要としない仕事は今後オートメーション化していきます。

 

クリエイティブな分野では好きでないとできない、興味や関心が強くないとうまく進まないということが科学的に証明されています。機械化が進んだ未来では、好きなことを仕事にして新たな価値を創造していくことが今よりきっと当たり前になっていることでしょう。

”キャリア”と”パラレルキャリア”の間にある現在

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今までの働き方では好きなことをするということよりも、生活の為・収入の為に働く、という考えが一般的です。しかし、今後は上述したように、確実に好きなことで稼ぐ方が効率が良くなってきます。

 

実際、私の周りの人で好きなことを仕事にしている人は、大体幸せそうで、うまくいっているし、収入もそこそこ多い人が多いのですが、あなたの周りではいかがでしょうか。

働くジャンルとしてクリエイティブな分野が増えれば増えるほど、このような傾向は確実に強く表れてきます。ポジティブな脳、つまり毎日が楽しく、幸せである人は、ネガティブでストレス下にある脳より生産性が31%上がると科学的にも証明されています。

 

世の中で成功している人達はものすごい量の仕事をこなしている時期があったり、無我夢中で仕事に取り組んでいる時期が必ずありますよね。

一般的には努力の賜物だとか、忍耐力のなせる業であり、それができるから成功したのだと思われがちです。

しかし、現代科学ではそれは否定されており、傍から見ると凄い量の仕事でも、本人にとっては実は楽しんでこなしていたことが成功の要因ではないかと言われています。

つまり、成功が先にあって幸せになったのではなく、幸せだから結果として成功がある、ということがいわれています。

今就いている仕事は幸せや楽しさを感じることが少ないという方も多いでしょう。しかし、だからこそパラレルキャリアを持つことを考えてみる必要があります。

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パラレルキャリアの形成にはとにかく行動力が必要

今就いている仕事は楽しくないからと言って急に辞めるわけにもいかないし、でも自分でやってみたいことがある人は、休みの日にボランティアでやりたい業種に参加してみたりしてとにかく行動してみることです。

何でもかまいません。

マラソンが趣味なら、facebookで仲間を募って、みんなで休みの日に走ったり、情報交換をしてみることから始めてみましょう。

一つだけポイントを挙げるとすれば、一人でしないで、社会に働きかけるという行動を必ず組み込むことです。そうすることで、それはパラレルキャリアとなる可能性を秘め、思いもよらない発展があります。

始めは稼ぎとか気にする必要はありません。稼ぎは本業で得れば良いのです。とにかくやりたいことをやって、楽しんでください。それが後々自分の中で必ず大きな存在感を持つようになってきます。

そうすれば、本業の方も自然とバランスが取れるようになり、少々嫌なことがあっても、必要以上に気にすることがなくなります。本業も良い循環に入っていきます。

 

 自分のやりたいことが分からないという方は、こちらの無料グッドポイント診断で自分の長所をまず見つけることから始めることをおすすめします。

”パラキャリ”における時間管理の重要性

パラレルキャリアを持つようになると、プライベートな時間を使うようになります。(決して無理にではなく、進んで使うようになります。)

なので、本業のみをやっていたころよりも時間を管理する意識を持つことが非常に大切になります。

時間管理の具体的な方法については、過去の記事「タイムマネジメントのコツ4+1つ、本当に自分の時間を守るためにすべきこと」を参照して下さい。

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まとめ

パラレルキャリアについて説明しました。

実際、私の知り合いでも本業以外に休日にNPO法人で働いたりしている人がいます。半分趣味ですが、実際、それが元で人脈が広がり、本業の仕事に繋がることも多いようです。忙しく色んな仕事をこなしていて、充実しているし、収入も明らかに普通の単業会社員よりも良いです。

 

「パラキャリって副業とどう違うの?」と思う方もおられるかもしれませんね。

副業との違いは、稼ぎよりも自身の”好き”に比重を置いてキャリアを選ぶことです。

自身のパラレルキャリアが成熟すると、独自の創造性を発揮し始めます。そして、新しい価値を作り出すようになれば、アイデア次第で稼ぎを得ることも不可能ではありません。

人脈が広がったり、新しいアイデアが生まれたり、組み合わせることで本業と相乗効果を発揮することもできます。本業がもしあまりうまくいってなくても、パラレルキャリアにはリスクヘッジとしての側面もあります。

仕事=人生と言っても過言ではありません。

まず手始めに、自分の好きなこと、やりたいことは何か?をもう一度考えてみてください。それが幸福なパラレルキャリア=幸福な人生の大きな第一歩となるのではないでしょうか。

 

<参考文献>

>>>次の記事は理学療法士の副業におすすめ!簡単にできる!クラウドソーシングです。

結論、働く環境を選ぶことが最も大切。

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