
生きることが上手な人は、上手くハッタリを使うことができます。
ハッタリとは、軽い嘘を付くこと、もしくは見栄を張って、ちょっと過大に事を行う、ということです。ハッタリをうまく使うとウェルビーイングな生き方を実践することができます。
ハッタリ上手は生き上手
私の知り合いでビジネスをうまく回している人は、ハッタリ上手な人が多いです。
具体的に、どのようなハッタリを使うかと言うと、仕事の依頼があったときに、「私ならできます」と言い切ってしまうようなハッタリをかまします。
実際は、初めて取り組む仕事で、できるかどうか、微妙な気持ちが心の中にあるのですが、「私ならできます」と言い切ってしまうのです。これが私の言う「ハッタリ」です。
嘘は付いてはいけないと小さい時から、両親や学校で教えられてきたと思います。しかし、実際は、嘘では無いのですが「ハッタリ」、つまり、「嘘と真実の間」をうまく活用した方が良いことがたくさん世の中にあります
ハッタリをかましてしまうと、後はそのハッタリが嘘では無いように、つまり真実に近づけるように精一杯自分なりに努力して仕事を片付けなければなりません。そうすると、ある程度、相手を納得させる仕事をすることができます。
そうなれば自身も大きく成長できますし、また新しい仕事がもらえたりします。
一方で、”クソ真面目”に「私は今まで取り組んだことがありません。完成できるか不安ですが、やってみます」など言い方をしてみた場合、どうでしょうか。倫理的にはすごく真面目で好感が持てるとは思います。
しかし、仕事のフィールドでは、倫理的な問題よりも成果を重視する場合がたくさんあります。というか、ほとんどの場合がそうでしょう。そうなると経験がある人に頼もう、その方が成果が出やすいだろうと考えるのが当たり前です。よって、いつまでもその仕事に対して初心者のままで成長することがありません。
なので、こういった場合は、ある程度”ハッタリをかまして”仕事を受け、自分を大きく成長させるということがすごく重要だったりします。
特に20代や30代の若いうちは、仕事を依頼する相手もそれほど成果に期待していなかったりします。年齢を考えればそんなもんだろう、というような感覚があったりするんですね。
なので、相手に迷惑を掛けない程度に積極的にハッタリをかますことをおすすめします。