
「情報処理力」特化型の”サラリーマン”と「情報編集力」特化型の”個人事業主”。その違いについてまとめました。
サラリーマンの15の特徴

サラリーマンに多いタイプとしては、
- 自分で考えて動くことに慣れていない。
- みんながやっていることが正解。
- 基本指示待ち。
- 「私にはできません」が口癖でチャレンジしない。
- 年収思考
- 役職・肩書きを尊ぶ。
- 他人の時間を使うことを何とも思っていない。
- 他責思考(全ては他人・環境のせい)
- ピンチはピンチ
- 石橋を叩きまくって結局渡らない。
- 事実への解釈が1つしかない。
- 失敗は恥ずかしい。
- 場当たり的行動(楽で楽しければ良い)
- 動く動機は指示命令。
- 何でも完璧な答えがあるはずだと思っている。
個人事業主の15の特徴
私がフク業で出会う人たちは、多くの方が個人事業主的な発想を持ち合わせています。個人で多く稼いでいる人は、なおさら以下の傾向が強いです。
個人事業主に多いタイプは、
- 自分で考えて動くため、基本的に他人に指示されるのが好きではない。
- みんながやっていないことが正解。
- 指示は必要ない。
- 今の自分にはできなくても「できます」と言ってチャレンジする。
- 出来高思考
- 役職・肩書きよりもその人をみる。
- 他人の時間を使うことや自分の時間を守ることに対して意識が高い。
- 自責思考(全ては自分のせい)
- ピンチはチャンス
- 石橋を叩く前に渡ろうとする。
- 事実への解釈を何通りか考える。
- 失敗は成功の元
- 戦略的行動(キャッシュポイントを意識)
- 動く動機は興味・関心・好奇心。
- 答えがないのが答えだと思っている(納得解)
個人事業主の視点を持っている人は、同じ景色を見ていても見ている世界が全然違います。これは実際に会って少し話をすればすぐにわかります。
組織の問題の大半は、サラリーマンが上のようなサラリーマン的資質を持っていることから生じると思います。逆にサラリーマンがサラリーマン的資質を持っているからこそ、既存の組織で円滑な業務遂行が成り立つ側面も多々ある、という矛盾があります。
しかし、それではこの先、社会が行き詰まってしまうと思うのです。
そんな空気感を感じませんか?実際、空気感だけでなく、各種のデータをみても既存のやり方が通用しない時代になってきていますよね…。
ニューサラリーマン「セミフリーランス」
サラリーマンでありつつ、個人またはチームでプロジェクト的にスモールビジネスを始めて、副収入を稼ぎつつ、実践を通して勉強、個人事業主化していく。
インプットした知識を社会で実際にアウトプット、実験して試す。フィードバックを得て考え、また実験する。
それが、これからのニューサラリーマン”セミフリーランス”です。
これからの企業の管理者やマネージャー、従業員の双方にとってメリットがある働き方になるであろう、「セミフリーランス」については、こちらにさらに詳しく書いています。
有料noteですが、無料部分だけでも少しは得るものがあるかと思います。よければ読んでみて下さい。