近い未来を的確に予測する方法

未来予測


変化の激しい世の中で、少し未来に合わせて人生の舵を取ることが今後必須になってきそうです。




未来は”誰にも絶対に”予測できない

未来って本来不定形で決まってないんですよね。「確かにあるんだけど、ない」みたいな感じです。

”パラレルワールド”ってありますけど、選択を続けた結果、初めて表出するのが未来であって、自分や周りの人がどの選択をするかすべて、逐一予測して的確に当てるすることなんて不可能です。

 

ローマ時代に人口が増えて馬車が増え続けると、「馬のうんちで町が埋まる!!」ってみんな心配していたそうですけど、実際は途中で馬車の代わりになるものが発明されたり、車が出てきたりしてそんなことにはならなかった、という話を聞いたことがあります。

未来は予測できないのに、なぜ「将来やばい!」みたいに巷で言われるのか

ただし、ほぼ確実に予測できる因子もあって、それは「人口」です。大きな災害や戦争がなければ、人口の推移は高い確率で予測できます。

よって、そこから他の事象を推測して、識者が「未来はこうなる!」ということを言う訳です。私たちのセラピスト業界もそんな感じですね。需要と供給のバランスが崩れるとか。(ちなみに2004年頃から日本の人口が減り始めているのはご存知でしたか?)

「人口の推移」の画像検索結果
画像引用)http://www5.cao.go.jp/j-j/wp/wp-je07/07f21010.html

逆に最も分からないこと

逆に、最も予測が付きにくいことは「新しい技術の発明」です。先ほどの馬車の例ではありませんが、テクノロジーの発達に伴って、本来は現在の延長線上にあるはず、と予測できる未来が、延長線上に存在しなくなります。

つまり、画期的な技術の開発や発明は、人類を一足飛びに違う未来に連れていく可能性があります。

例えばスマホなどもそうでしたよね。

日本だって、今の所人口の推移の予測に従って先行きが暗いとされていますが、これだって、数年のうちに日本の海でしか取れない貴重な鉱石やエネルギー源となるようなもの(シェールガスみたいな)が発見され、それを掘り起こす技術があれば、経済的に一気に世界的に優位になるかもしれないわけです。

 

これが面白いところでもあり、不安材料にもなる諸刃の剣ともいえます。

しかし、ここらの要素は統計とか数値上のものです。

未来はそれ以外にも測定しにくい、漠然とした「雰囲気」が大きな影響を及ぼします。

未来を創るのは”雰囲気?”

未来予測

例えば、テレビなどのメディアが「将来は日本が経済的にやばい!」ということをバンバン報道すれば、それを信じた人は、支出を抑え、貯金をして将来の不景気に備えようとします。

そうすると実際に経済が回らなくなり、メディアの言っていた未来がその通りに実現・創出されます。

 

ここにも書いたんですけど、「 ブログ運営のマインド外部環境にもホメオスタシス(恒常性維持機能)が働いて、人は外部の環境に自分を合わせることで安心を得ます。

歴史上、長い目で見ると、人は常に「快適・安全・安心」を求める方向に動いているので、多くの人はメディアの情報に自分を合わせにいきます。無意識的に。

過去にあったサブプライムローン問題などもそうで、株などの取り引きもこの「市場の雰囲気」に大きく影響されて動いていると言われています。

こんな漠然としたものに、いとも簡単にみんな引きずられてしまうのです。

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近い未来を的確に予測する方法

ここらの原理を知っていると、近い未来を的確に予測する方法がわかってきます。

たとえば、イケハヤさんなんかはすごい先見の明があるな~と私は思うのですが、あの方はこれが今度は流行りそう!(例:VALUとか)と思ったら、Twitterやブログで「次はこれが来ますよ!!乗り遅れると損しますよ‼︎」と自信満々で声を大にして言う訳です。

そうなると、何万人もの読者が「次はこれが来るんだ~へぇ~・・」と思って周りの人に、「これが次来るよ!」などと宣伝するのです。

で、多くの人はそんな”雰囲気”に流されるので、実際にその未来が創出されていく、ということになります。

結果、イケハヤさんはすごく先見の明がある、未来を読める!などと思う人が増え、ますますファンが増えていく。(それに伴いアンチも増えていく・・・笑)

でも、実際は、「本当にこれが来る!」というのは誰にも、もちろんイケハヤさんにも分かる訳がないのです。(たくさん未来を予測する経験を積むと直感的なものである程度は分かっていらっしゃるとは思います。たぶん70%くらいの確率かな?)

神でもないのに100%は分かる訳ないんですよね。

でも、70%くらいこれかな?という感覚が掴めたら、イケハヤさんに限らず、いわゆるインフルエンサー的な立場の方は、わざと「次はこれだな!」と自信を持って強く公言するのです。そうすると、残りの30%を埋めることができるんです。

「自信を持って強く」というところがポイントです。

”何となくの雰囲気”に流される全体の8割くらいの人を誘導するためには絶対にこれは外せません。インフルエンサーで弱弱しく自信なさげに発言する人いないですよね?

 

こうやって、インフルエンサーは望む未来を創り出します。(意識してか無意識なのかは分かりませんが)

そして、その分野にあらかじめ先に舵を切っておくことで、先行者利益を得ることができるのです。SNSでいかにインフルエンサーの意見をチェックしておくことが重要か、お分かり頂けると思います。

 

未来を創ろう!

はい、ここで私が最も言いたいことは、もうみなさんお分かりかと思います。

ある程度、自分なりに未来を予測できたら、それを自分のブログなどで自信を持って強く公に発信していこうよ!ということです。

「思います・・」とかではなく、「こうなる!」と断言してしまうのです。

 

誰も分かるわけがない未来に間違いも正しいもないのですから、嘘をついていることにはならないでしょう。断言すること、これはすなわち未来を創る行為だと思ってもらって良いと思います。

自身の影響力の多寡はありますが、あなたが発信した内容をすでに雰囲気として日ごろから感じ取っている読者がいれば、無条件で強い共感を呼びます。

データや根拠、エビデンスなんて、そんなめんどくさいものをいちいち説明する必要はありません。自然に納得、深く共感するのです。

ちなみに、自分なりに未来を予測する力を鍛えるには、ニュースの動向をまず伺い、さらにTwitterでインフルエンサーのそのニュースへの解釈を知ることです。

そして、新しいニュースがあれば、この先は・・・と自分で仮説を立てて、Twitterのインフルエンサーの解釈で答え合わせします。これを繰り返せば、おおよそインフルエンサーがどんなことを考えているのか何となく分かるようになります。

 

どこかで「心から強く願えば叶う」というような話を聞いたことがありますが、今回の未来を確実に予測する方法を鑑みれば、案外本当なのかも知れませんね。

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