キャリアデザインを考える時に一番大切なことは?人の役に立つことをすることの重要性


理学療法士・作業療法士として、みなさんは今後どのようにキャリアを展開しようと考えているでしょうか?

今までの理学療法士・作業療法士のキャリアデザインの方法は、大筋として臨床か研究かしか選択肢がありませんでした。

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臨床家として経験を積み、管理職になるか、給料が良いところへヘッドハンティングされるか、研究分野で名を上げ、書籍の出版かセミナーで稼ぐことが容易に想像できる療法士のキャリアデザインでした。

しかし今では、開業して自費診療で患者さんを診る、セミナーをする、介護事業や情報分野でコンサルタントをするなどキャリアデザインの幅が拡大しています。

資格を取ってみなさんがまず、キャリア形成において考えることは、研究をして名を上げようと思うことでしょう。しかし、研究をしている人たちを見ると、休みの日に研究したり、遅くまで残業し、ものすごく大変そうですよね。

研究は誰のためのものか

研究で使うデータは、患者さんに協力して頂いて取るものです。大切なリハビリの時間を削って取るのですから、本来ならばデータを取って研究した成果をその患者さんに還元するのがスジです。

しかし、データを集めて研究していくと、実際に成果が出るのは数か月、数年単位で後のことになります。その頃には患者さんの病態も変わっているし、研究で出た成果が活かせないことも多いです。

 

 2015年の理学療法士全国学会でも研究データを臨床に活かせていないという議論も出ており、今後のPT業界の課題であるとのことでした。 業界的にも研究をすることは勧められており、キャリアデザインにも繋がると思います。

しかし、研究をコツコツ重ねていくと、目的がずれてしまうことが良くあるようです。

 

 

幕末から明治維新の頃、”人斬り”と呼ばれる人たちがいました。

彼らは自分達の理想とする世の中を作るために、どんなこともするという強い決心のもと、反対する組織の人を抹殺していきました。始めた当初は世の中のため、理想の世界のため・・という強い信念があって始めたのです。

もちろん、どんな理由があろうと人を殺めることは肯定されるべきことではありませんが、その他の大多数の人の幸せを願い、そのような過激な行動に出たのでした。

 

しかし、いつしか気が付くと人を殺めることが目的となり、そのための技術のみを磨くようになっていきます。

理想の世界はどこへやら、です。来る日も来る日も人を殺めます。

つまり、理想の世界を構築するための手段であるはずの”人斬り”が、いつしか目的になってしまうのです。

 

実は、日常生活でもこのようなことが良くあります。

研究でも、当初はリハビリの将来のため、将来の患者さんのためと思って始めたことが、いつしか、自分の功績や、研究成果が認められることが目的になることがあるのではないかと思います。

研究の為の研究を続けるうちに目的を見失ってしまうのです。

困難で複雑、長い道のりであればあるほど、この”手段の目的化”は容易に起こります。よほど注意しておかなければなりません。

キャリアデザインの要とは

 

奉仕

では、具体的にどう注意すれば良いでしょうか?

それは、”人の役に立つこと”に焦点を当て続けることです。

いくら時代が変わっても、これだけは変わることのないルールだと思います。

ここから外れると、おかしなことになります。

少し進んでは自分がやっていることが人の役に立つことができているのか、振り返ることが大切です。

 

理学療法士の臨床業務だけでは給料が少ないのなら、キャリアデザインとして仲間と共同してセミナーをやるのも良いと思います。勉強して、コンサル的なことをするのも素晴らしいと思います。

個人的にはお金を稼ぐことは素晴らしいことだと思っています。

ないよりある方が周りの人を確実に幸せにしてあげられるからです。

しかし、そこに”人の役に立ちたい”という想いが込められていないと、人斬りの例のようにいつしか目的を見失ってしまうことになりかねません。

これは療法士の方々ならすごく理解しやすいと思います。ただこなすだけのリハビリになんの意味もありませんよね。それと同じです。

幸福のパラドックス

人は幸せを求めれば求めるほど、幸せから遠ざかっていく・・、これは哲学の世界で幸福のパラドックス(矛盾)と呼ばれます。

 

人が幸せを感じるためには、他人との関わりがあること、それがリラックスできて楽しいことが必要です。

しかし、幸せになりたいと強く思う人は、「私が、私が」と自分を優先してしまいがちです。

他人を思いやれず、自分のことばかり考えている人に、周りの人が心を許してくれるはずもありません。

幸福を求めすぎる人は他人を押しのけて自分本位になることで不幸になってしまいます。

これも”人の役に立つ”ことを忘れてしまった結果の一つの例でしょう。人はどうしても自分目線になり過ぎると、残念ながら幸福から遠ざかってしまいます。

まとめ

あなたがキャリアを考えること、それは大変素晴らしいことです。

ぜひ大いに悩んで下さい。

法律に違反しなければ、何をしても基本的には自由で、むしろ自由に描けることがキャリアデザインでは大切です。

しかし、そのキャリアは誰の為のものかをよく考える必要があります。

もちろんそれは自分のためなのですが、背景に”人の役に立つことをする”という目的がなければ、そのキャリアデザインは失敗に終わる可能性があります。

 

私はこのブログや情報発信を通して、キャリアに悩む人たちのお力になることで療法士の新しいキャリアデザインを構築していこうと決めています。

あなたはどんなことで人の役に立ちたいですか?

それを考え抜くことで、あなたの新しいキャリアは動き始めます

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