「なにかを得ること=損」という意識を持つと豊かになる


well-beingを実践していくためには、自分の生活の中から「無駄なものを減らす」ことが最も重要だと確信しています。




価値観に沿って進む

そのためには、自分にとって無駄なものとはなにか?を明確に意識しておかなければなりません。

しかし、ほとんどの人は、自身の価値観が分からないため「手当たり次第」模索していくしかありません。

価値観を明確にしておく、つまり簡単にいうと「私にとって大切なものはこれだ」と言うことがはっきりしている人は生きるのが圧倒的に楽で、QOL(生活の質)も高くなります。

何度もブログやYouTubeでお伝えしているのですが、乱暴に解釈するとwell-beingとは「人生の満足度」の事だからです。

自分が最後を迎える時に「十分満足」できればオールOKだということになります。

断捨離、ミニマリスト、片付けコンサル…

最近のブームでも「得ることは損である」という時代のニュアンスを感じることが多々あります。

ミニマリスト、片付けコンサルとして海外でも成功されている”こんまり”などが代表的ですが、多くの人に支持されている人は「捨て上手」だったりします。

最近は、テレビを捨ててYouTubeに移行する芸能人も多いですよね。

私の感覚では、「エッセンシャル思考」という書籍が2014年に出版されたくらいから「捨てる」ことに注目が集まり始めた気がします。(エッセンシャル思考は、”99%を捨てて本当に大切な1%に人生を集中させよう”という本です。)

選択肢が増えると人は不自由になる

士農工商の時代であれば、職業が選べたり、住む土地が選べたりして、選択肢が増えること=自由が増えることそのものですが、現代であれば 「ジャムの法則(種類が多すぎるジャムは売れない。選択するのが面倒になるため)」の通り、むしろ不自由になります。

よく、

学歴を得たり、お金を稼ぐのは人生の選択肢を増やすため

とSNS界隈で言われたりしていますが、実際、自分の価値観が分かっていない人が選択肢が増える状況におかれると、きっと、たじろぎ、困ってしまい、選択する自由=ストレス、と感じると思います。

人間って不思議ですね。

私たちは「得ること=得(とく)」と思い込む

日本は、元から資源が少ない国なのにも関わらず、鎖国をしてみたり「どM」文化です。資源が少ないのに、それに気づかず、さらに資源が得にくい状況に自らしていくため、より”得ることの価値(価値=希少性だから)”が上がっていきます。結果、どんな状況でも「得ること=得(とく)」と思い込む本能があるようです。(文字通りですが)

「日露戦争で使っていた日本製の銃を改造して、必要のない機能を詰め込み、逆に戦場で使いものにならない銃になった」という逸話があるように、日本人は細部にこだわり、質を向上させることに職人気質とも呼べる執念を燃やすことがあります。

しかし、”質の本質的な意味”を理解していないため、「改良」と称して、丹精込めて、膨大な時間と労力を使い、結果的に「改悪」していきます。しかも、自分たちはそれに全く気付かない、というのが本当に残念なところです。

 

これは、何も昔の話ではなく、現在進行形で私たちの身の回りでごく日常的に頻繁に見られる現象です。

特に「仕事」のフィールドで著明です。

  • 書類を管理するための書類
  • 人を管理するための管理職を管理するための管理業務
  • ルールを守るためのルール、ルールを徹底させるためのルール

いわゆる「ブルシット・ジョブ(クソどうでも良い仕事)」ですが、こういったものが日本の企業には溢れかえっています。というか、ほとんどの仕事がそうではないでしょうか。

しかも、多くの人がそのことに何の疑問も持たず、残業代カットでも必死でブルシット・ジョブを遂行し、貴重で二度と戻ってこない、家族や仲間との大切な時間を人生から削除し続けているのが現状ではないでしょうか。

残業代0円でも、必死で本質的には必要のないはずの仕事を完遂しようとする一方、積立NISAや投資など、結構な収入を得ることができる可能性のあるものを「めんどくさい」とか「時間がない」、「やる気がしない」といって行わず、そのくせ給料が安いことや収入が低いことに不安と不満を持つ人が多いのが日本人の現状です。

人生が豊かになる程度に合理的にものを考え、事実をただ事実として素直に認識し、自分と周りの人の幸せを追求することは、まだ時期尚早なのかもしれないと思ってしまいます。

日本家電にみる不自由

現在の日本製の家電は、ひと昔前は「ジャパン・アズ・ナンバーワン」といわれるほど優秀とされていましたが、今は、ひたすら「無駄な機能をつけまくることが差別化である」と勘違いしているメーカーがほとんどです。

照明ですら、光の色や強度が選べるボタン(白色、暖色、全灯、時間設定できるタイマーなどなど)がリモコンに8個10個も付けられている商品もあります。

 

私が本業で行っている訪問リハビリで高齢者のおうちに、この”自称 便利な”照明が付いており、いつもリモコンを持ってあれやこれやボタンを押し、「まともに照明が付けられない」という自体が頻発します。

別に暖色の光など日常生活に全く必要なく、なぜそんなボタンがついているのか全くなぞですが、恐らく家電メーカーにとってはそれが差別化になる、ということなのでしょう。

これは既存の照明の差別化どころか、改善でもなく、ただの”改悪”です。

ユーザーの使いやすさやを全く考慮せず、自身の自己満足を追求した結果、”使いにくい不便な照明”になった、ということです。

家電はシンプルなものがベスト

照明は電気が付けばOKです。できれば、掃除が簡単で、電球が長期間持つ、メンテナンスのあまり必要ないものがベストです。

なぜなら、人生で「照明に関わる時間」を減らせるからです。

私は、照明の電球の色を選んでいる時間があるなら、その分家族と楽しく会話したり、自分のやりたいことを徹底してやる時間にしたいです。もしくは、やりたいことをやるために力を蓄える時間(休憩や寝ること、読書や勉強などなど)に使いたいです。

照明に使う時間なんて大したことないと思われると思いますが、「ちりつも」で、1日5秒使ったと仮定し、100年人生だとして計算すると「51時間」にもなります。

この照明のような、複雑で煩雑な、メリットがよくわからない家電に囲まれていると、1家電に5秒余計に使うことで「51時間の2乗3乗」と倍々に生活の中の「無駄な時間」が増えていきます。

これは本当に避けるべきことです。

さらに、そういった役に立たない家電(QOLの向上しない家電)の方が「高価」だったりします。時間だけでなくセットでお金も損するので「絶対に避けるべき家電」ではないでしょうか。

 

こういった無駄な時間を減らすことが自分の人生に集中する第一歩です。

自分の人生を豊かなもの(well-being=より良い生活)にするには、まずは余剰時間を捻出する、というところから始めなければなりません。

まとめ

私が生活していて頻繁に感じる家電の例を挙げましたが、他にも服なども同じです。Amazonのアレクサなどもそうですね。

毎日使うものや接触頻度の多いモノ(例えばスマホ)は特に、シンプルで使いやすいもの以外は絶対に選ばない方が良いです。

モノを増やすとそれに付随する、メンテナンスの時間(本質的に豊かな人生の時間に直結しない時間)などが必要になるので、実際は5秒どころの無駄ではありません。それを考慮して自身の周りのモノを揃えるようにすると良いと思います。

意識をそこに向けて数年間生活していると、実は「簡単、シンプルなものが一番人生のQOLを挙げてくれる」と感じるようになるはずです。同時に自然と断捨離ができ、ミニマリストになり、片付け上手になれます。

そうすれば、出費も大きく節約できますし、人生の本質的な問題(人間関係とか自己理解など内面的なこと)に初めて向き合うことができるようになると思います。

 

どうでも良い、細かいことを言っているように思われると思いますが、実際、いろんな方と関わる中で、より良い生活を送るための土台を作る上で時間の捻出というのはめっちゃくちゃ重要です。これができない人が本当に多いです。

空いた時間を、自分の価値観にバッチリ合致することに”投資”することが、幸せで満足度の高い人生を送る上で必須です。

非常に重要な考え方だと実感しています。ぜひ、一度検討してみてはいかがでしょうか。

 

※他にも「より良く生きるための時間の使い方」について動画にしています。⬇️⬇️

 

※価値観を明確にしたい方は、こちらの動画で「15の質問」を紹介しています。⬇️⬇️

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