
「臨床の強化書アカデミー」というコンテンツを5月より開始させて頂くにあたり、「遠方で参加できない!」というお声もちらほらと頂きました。何とかできないかと考えた結果、オンラインで投げ銭制(polkaというフレンドファンディングアプリを使用)でセミナーをさせて頂きました。今回は19人の方に参加して頂きました。
参加して頂いた方に改めて感謝を申し上げます!ホントーにありがとございました!^ ^
感想:オンライン会議ツール”zoom”の素晴らしさを実感!
座学中心のセミナーなら、自宅にいながらできる時代になっていることを痛感します。
結構普通にいけますよ!実際にzoomを使ったオンラインセミナーをやってみて確信しました。
(ちなみに、オンラインでのセミナーのことをweb+seminar=ウェビナーと呼ぶこともあります。)
zoomとは?
zoomは以下の動画を見て頂ければ分かりますが、「Skypeの進化版」と言えば伝わりやすいかもしれません。
データ通信料が少なく、大人数でも音声が途切れたりすることがないのが大きな特徴です。また、URLを配布すれば、クリックするだけで参加することができるという簡易さも素晴らしいです。
やってみて分かった、ウェビナーの今後の可能性・メリット&デメリット
パワポを作成し、自身の得意分野のセミナーをやる、というのはこれから個人で自宅でできるようになりますね。会場も借りなくても良いし、遠方の方にわざわざ交通費を使って会場に足を運んでもらわなくても済みます。
画面を共有すればパワポを使って講義しつつ、チャット機能を使ってテキストやURLのやりとりをしながら話を進めることもできます。
テクノロジーを駆使すれば、確実に低コスト化が図れます。
昔はDM(ダイレクトメール)を送るのに郵便などを使っていましたが、今はメールで一瞬で0コストで行えるようになっています。なんでも低コスト化してきていますね。こういったところが個人の時代と言われる由縁なのでしょう。昔みたいに「大資本を持つものが必ず勝つ!」とも言えない状況になってきています。
メリット
- 自宅にいながら簡単に開催or受講できる
- 40分以内の講義であればコスト0でセミナー開催可能(それ以上の時間を使うには有料プランに入る必要があります。2018年4月現在、月額14.99$〜。無料プランでも1対1であれば時間制限はありません。)
- PCでなくてもスマホで参加可能
- URLを送ればバックエンドの告知もできる
- フィンテックの進化により、個人間でのネット上決済が可能となっており、受講料をオンライン完結でやりとりすることも出来る
何といっても、個人単位でセミナーが月2000円程度の出費で十分出来てしまうというところがすごいです。
今までは、まずセミナー団体に所属して、そこで集客を代行してもらい講師業を行う、という形が一般的かと思いますが、これからはその必要も無くなっていくと思います。
ブログやサイト、SNSなどネットを使って集客ができる個人であれば、セミナー団体に所属しなくても、月2000円の低コストでセミナーができるのです。「セミナーをやりたい!講師業をやってみたい!」という人は多いと思いますが、今の時代は難しいことを考えなくても、簡単にサクッと出来てしまいます。
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デメリット
- 受講者も動画機能をオンにしないと音声のみのやりとりになってしまう(顔を出すのに抵抗がある方も多いと思います。そんな方は顔を映さないように画面からアウトして動画機能をオンにしておく、またはPCやスマホのカメラを一時的に塞ぐかする)
- 無料プランの40分では時間が短い
- zoomの使い方と決済システム(今回の場合はpolka)の説明がまず必要
- ノンバーバルのコミュニケーションが難しい(表情は読めるが、それ以外の、その人の発する雰囲気や身振り手振りでのコミュニケーションでも人は多くの情報を受け取っているものです。)
今回は初の試みだったため、
- 画面の共有が出来ない方がいた
- 使い方がの説明が不十分であった
- 制限時間があったため、参加者が全員揃うまで待てなかった
などの問題がありました。次回以降に改善していきます。ご迷惑をお掛け致しました。m(_ _)m
とにかく、本格的にやるには有料化が必須ですね。
まとめ
zoomを使ったウェビナーであれば、既存のアウトプット&座学中心の勉強会をweb上で簡単に開催することが出来ます。個人でできる情報発信の新しい形として、素晴らしい可能性を秘めています。
現在、既存の塾なども動画中心で配信されていると思いますが、インタラクティブ(相互的)なコミュニケーションが理解をより深めるために必須なので、少し高額プランのオンライン塾として、こういった形でも世間で普及していきそうな気がしています。
私は100名のオンラインコミュニティ「The Arth」を運営しており、TheArthには色々な分野に特化したセラピスト(理学療法士、作業療法士、言語聴覚士)が在籍しております。私自身は、セラピストでありながらブログ運営及びネットでの活動については多少知識があります。
もし、今後こんなウェビナーをやって欲しい、というご意見などがありましたら、以下のLINE@にてお気軽にご意見を頂ければ幸いです。
皆さんとコミュニケーションを取らせて頂くことはそれだけで本当に深い学びになりますし、お互いに情報を共有できればこんな素晴らしいことはないと思っております。