リハビリテーションには、様々な専門職が連携し合い、患者さんのQOL(生活の質)を上げるために、それぞれの専門性を充分に発揮し、チームワークを大切にしてケアにあたるという「チーム医療」があります。
「反射神経」とは何か?どうトレーニングする?スポーツで成果を上げたい方に!
「反射神経」という言葉があります。反射神経とは何か、またその効果的な鍛え方についてご紹介します。
「触らせてくれない、困った!」拒否がある患者さんにリハビリをする時に心掛けておきたいこと
今回、拒否のある患者さんへの対応を考える際に、改めて「リハビリって何なのか?」というところを考えておくと、問題を解決するヒントになるのではないかと思います。
療法士が臨床の現場で注意すべき、リスク管理「フィジカルアセスメントについて」
フィジカルアセスメントとは、フィジカル=身体的な、アセスメント=情報を意図的に収集して判断する、という意味で、身体状態の異変にいち早く気付き、対処するための予備知識・判断技術のことを言います。
医療従事者のリスク管理として最低限知っておくべきことをまとめました。
高次脳機能障害「失行・失認とは?」評価方法と判別のコツ
脳の機能が何らかの原因により障害されると、実に不思議に思える症状が出現することがあります。
そのうちの一つが失行・失認症状です。
筋萎縮ってどんな状態?筋力低下の種類・原因と筋力の評価法MMTのコツ
リハビリは筋肉・筋力を増大させることを目的に行われることも多いです。今回はリハビリにとって要とも言える、筋力、その中でも筋力低下や筋萎縮の種類・原因についてまとめてみました。
マッサージはしない方が良い?「リハビリでのマッサージの効果と実際に行われている方法」
臨床におけるリハビリテーションでは、あまりマッサージは手技として積極的に行われないことが多いです。
その場でのリラクセーション効果はありますが、根本的な治療にはならない側面があるためです。
しかし、本当にそれは正しいのでしょうか?
マッサージの生理的な効果・方法をきちんと確認し、必要に応じて使っていくことをお勧めします。 「マッサージはしない方が良い?「リハビリでのマッサージの効果と実際に行われている方法」」の続きを読む…
高齢者のリハビリ「高齢者の身体的特徴を考慮した効果的なリハビリとは?」
超高齢社会の到来により、リハビリの対象疾患における高齢患者の割合は確実に増加しています。高齢者の身体的特徴はある程度共通するものがあるので、それを理解しておくと、より最適なリハビリプログラムを提供することができます。
糖尿病(DM)患者のリハビリ・運動療法について
リハビリをしていて糖尿病(DM)の患者さんに頻繁に遭遇します。
糖尿病とは、インスリン作用の絶対的あるいは相対的不足により引き起こされる様々な問題を持ち、遺伝因子と環境因子の関係により発症する症候群のことを言います。リハビリをする際にどんなことに気を付けておけば良いでしょうか。
関節リウマチのリハビリ まとめ「評価から実際のリハビリ,リスク管理のコツ」
リハビリを受けられる方でリウマチの既往を持つ方は多いです。疼痛が出現しやすいリウマチに、どのようなリハビリをしていけば良いのでしょうか?まとめてみました。
深部腱反射って何なの?意義・目的,実施方法と臨床での実際
深部腱反射検査って、理学療法士の実習で必須ですよね。私も実習で深部腱反射検査の意味がよくわからず苦労した経験があります。実際リハビリの臨床ではどのように腱反射の検査が使われているのか、その意義と目的をご紹介します。
リハビリにおける臨床指導・教育の基本的なマナー・方法について
リハビリにおいて「人に教える」という技術はかなり重要な要素です。今回は患者さん・後輩問わず、「教える」ことについて基本的な概念をまとめてみました。
マッサージや運動では根本的な解決にならない?浮腫(むくみ)の種類・原因と対策
臨床の現場でリハビリをしていると、足がむくんでいる患者さんに頻繁に遭遇します。浮腫(ふしゅ=むくみ)の症状、病態、効果的な対応方法を知っておくと役に立ちます。
てんかん発作はなぜ危険か?てんかん発作による痙攣の対応の仕方、TODD麻痺について
少し前に、てんかん発作による交通事故がニュースで話題になり、その病態が社会的に広く認知されるようになりました。私が働く医療のリハビリの現場でも決して珍しい症状ではないので、てんかんについてリスク管理として知っておくことは重要だと思います。
「リハビリにおける運動学習とモチベーション・フィードバックの効果について」パフォーマンスを最大化するために
「「リハビリにおける運動学習とモチベーション・フィードバックの効果について」パフォーマンスを最大化するために」の続きを読む…