
10年以上使っていた我が家の無線ルーターが不安定になってきたので、Wi-Fi無線ルーターBUFFALO「WHR‐1166DHP3」を購入しました。
我が家のWi-Fi環境が不安定に・・
自宅でブログを書いたり、動画を見ている時にWi-Fi環境が安定せず困ることがありました。
突然なぜかネット回線が使えず、その度に無線LAN親機の電源を一度外して再起動する、という作業が必要でした。
それもそのはず、我が家の無線LAN機は妻が独身時代に使っていたもので、10年ほど前に購入したものだったのです。
いくらなんでも古すぎる・・・。
ブログを快適に書くにも、ネットで動画を見るにもWi-Fi環境が安定しないと作業がはかどりません。
「これじゃいかん!😠」
ということで、無線LAN親機(Wi-Fi)ルーターBUFFALO「WHR‐1166DHP3」を新しく購入しました。

無線LANはどれが良いの?どうやって基準に選ぶ?
早速良さそうなものをネットで物色してみます。
はっきり言って、10年前に買ったものをずーっと使っていたので、何をどう選べばよいのかさっぱりわかりません。
そんなに頻繁に買い替えるものでもないので、選び慣れてないんですよね。
「できるだけ安く、高性能のものを!」そう思って、まずは価格を調べてみると、3.000円~10.000円程度のものまで様々です。
う~ん、どれが良いのかな?
でも、こういった場合は、自身のWi-Fi利用環境を整理すると良いです。
例として、私の利用環境を整理してみると、
- 2階建ての一軒家に住んでいる。
- 寝室は2階で、寝る前にスマホで動画を見るときが最高のリラックスタイム。しかし!Wi-Fiの電波が届かないことがあり、イライラすることがあった。
- 家族は4人で全員スマホユーザー(子供たちも親の古いスマホでYouTubeを見たりする。)
- ブログ更新が趣味なので、できるだけ高速通信が可能なものが欲しい!
- 家計は火の車である・・・。
- Wi-Fi利用端末 合計台数は、スマホ4台、プリンター1台、Amazonプライムfire stick、PC2台の合計8つ。
うちの家は「The 中流」なのでw、ごく一般的な30歳代、4人家族の家庭なら似たような環境だと思います。
これらを考慮して、最適なものが今回購入したBUFFALO「WHR‐1166DHP3」です。
無線LAN(Wi-Fiルーター)親機 BUFFALO「WHR‐1166DHP3」について
このルーターは上述の条件にバッチシ合います。
デザイン
こんな感じの見た目です。
・・・まぁごく普通ですね。
我が家では、通信系のモデムやルーターなんかは部屋の隅の箱の中に入れて見えないように隠しています。配線がごちゃごちゃするので、あまり見えるところに置きたくないんですよね。
なので、我が家はデザインは全く気にせず、性能のみを考慮して購入しました。
壁に掛けたり、棚の上に置いたりして利用する方はデザインも気になるかもしれないので、一応参考までに写真を載せておきますね。
推奨利用環境
- 戸建ての2階建て(マンションなら3LDK)
- 端末9台
- 人数3人
となっています。

人数が3人となっていますが、うちは4人です。
とは言っても、子供たち2人はたまにスマホを使う位なのでOKでしょう。
ネットでの評価
WHR‐1166DHP3のネットでの評価もチェックしました。(2017年3月6日現在)
価格ドットコムでもWi-Fiルーター部門で1位。
Amazonでも同じくベストセラー1位でした。
正直、無線ルーターなんて特にこだわりないですよね?
私なんかも、安くてそこそこの性能があればそれで良い、としか思っていませんでしたし、恐らく同じように考えた方がこのルーターに行き着くんでしょうね。
これだけ売れているということはそんなに悪い商品ではない、ということではないかと思います。
特徴
このルーターは、以下のような特徴があります。
基本情報・スペック
- 対応OS:Windows10(64bit/32bit)、Windows8.1、Windows7、windows VIsta、MacOS x10.5以降、ios5、Android2.2
- 外形寸法:W55×H159×D130㎜
- 重量:265g
- 消費電力:10.8W
- LANケーブル付属(ストレート/カテゴリー5e:50㎝)
次世代高速規格11acに対応
Wi-Fiの規格にはIEEE802.11nや11acなどがあり、このルーターは最新のIEEE802.11acに対応しているため、1GBを超えるようなHD動画や、アプリ、音楽、同期作業などもスムーズに行えます。
11n規格では300mbps程度ですが、11acの場合、最大866mbpsの通信速度が可能とされています。
約2.8倍です。しかし、これはあくまで理論値であり、そこまで普通は早くならないです。
最近発売された電子機器は11acに対応しているものが多いですが、少し前のものだと対応していないものもあります。
自分の持っている端末をチェックする必要があります。
私は11ac規格対応のiPhone6とノートパソコンを愛用しているので、より高速なデータ通信が可能になります。
ビームフォーミング
なんだかカッコいい名前ですが、これはiPhone6の場所を特定し、電波を狙い撃ちにしてより安定した通信と高速化を図るための機能です。
この機能は対応している子機端末にのみ有効で、対応機種は、
- iPhone6
- iPhone6プラス
- GALAXY S4
です。(※Buffaloホームページ参照)
これらの端末機種を持っている方は「ビームフォーマー」の名誉ある称号が授けられます。w(なんか変形しそう・・)
ビームフォーミング機能が付いているルータを選ぶとよりメリットがあるでしょう。
デュアルバンドで安定通信
2帯域を同時に利用可能な設定になっています。
- 5GHz
- 2.4GHz
通信している機器が増えても最適な帯域を振り分けることで、安定した通信を確保しやすい工夫がされています。
5GHzは特に電子レンジなどの電波干渉に強く、途切れにくいため、動画鑑賞に最適です。2.4GHzは対応機器が多いこと特徴です。
内臓2x2アンテナ
電波がどれくらいの範囲に届くのかは、上述の推奨環境での表示を確認するだけでは実は不十分です。なぜなら、メーカーによって表示が違うため、あまり当てになりません。
あくまで目安です。
しかし、搭載するアンテナ数は確実に電波の届く範囲に大きく関係しているので、「アンテナ数」もチェックしておきましょう。
この無線LANは2x2本のアンテナ(送信2本x受信2本)を搭載しているので、2階建て位が妥当だろうということが推測できます。
安価なモデルはアンテナ数が少ないものが多いです。
私が以前の使っていた機種はアンテナ1本で戸建ての2階で通信が途切れることがありました。
設定が簡単⁉
このルータには「初期設定がアプリを使って簡単にできる」と説明書に書かれています。
しかし、私はアプリをダウンロードするほうが逆にめんどくさいと思ったので、古来より伝わる秘技”手入力”でパスワードをスマホやパソコンに、秘孔を突く要領で「アタ-!アタタタタ!」と打ち込んで初期設定しました。
1台の端末に掛かった時間は15秒程度。すぐに初期設定が完了します。
Wi-Fiの初期設定って何をどうしたらよいのかさっぱりわからん・・って人はアプリをダウンロードすると設定方法をナビしてくれるので便利だと思います。
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気になる通信速度と範囲
私のパソコンとiPhone6でこのルータを使って通信速度を計測してみました。
まずはPCから。
使用しているのが3万円台の情弱格安モバイルPCなのでこんなものでしょう。
(※ちなみに私が愛用しているノートパソコンはこちらブロガーにおすすめ!3万円台前半!格安11.6インチノートパソコン「HP Stream 11-y003TU 」使用感レビュー)
iPhone6の通信速度結果はこちら。
ちなみに、Download Speedが早いほうが、ネットなどで調べ物をしたりするときに高速で表示されます。Upload Speedは写真や動画をネットやクラウド上にアップする時の速度のことです。
使用した回線速度測定サイトは「rapid net」
ルーターの購入を検討されている方は一度このサイトで現在の通信速度を計測し、上の数字と比較してみると参考になるかもしれません。
実感としての通信速度
以前に比べて劇的に早くなった!ということはないです。
正直なところ、少し早いかな?くらい。妻も同じ意見です。でも通信が不安定になることは無くなったので安心しています。
Amazonプライムで大容量のHD動画をダウンロードするときなんかはよりスムーズさを感じますね。
大容量のデータ通信でよりその性能を実感できると思います。
電波の範囲はどれくらい届く?
うちの2階の端まで電波が届くようになりました。
以前のルーターでは2階でたまに通信が途切れることがありましたが、今はそれはなくなりました。
一軒家、2階建てのお家では十分な範囲に電波が届くのではないでしょうか。
まとめ
Wi-Fiルータって頻繁に買い替えるようなものではないので、自身で購入するときに結構色々と調べることがあって面倒だな・・と思ってこの記事を書きました。
私が調べたことをここに載せておけば、参考になる人もいるかもしれません。
我が家と同じように、
- 2階建て一軒家に住んでいる。
- 家族四人でWi-Fiを利用する。
方は、今回ご紹介したBUFFALO「WHR‐1166DHP3」で正直十分だと思いました。
価格も¥5.000程度ですので、お買い得な部類に入るのではないでしょうか。
Wi-Fiルーターの購入を検討されている方は参考にしてみてくださいね。
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