
私は性分として、空き時間にボーっとするのが苦手で、何かしていないと落ち着きません。
私は毎日通勤に1時間半程度車で移動するので、帰りも合わせると1日3時間以上は車に確実に乗っています。
この車に乗っている時間って結構苦痛なんですよ。
こうやってブログを書くのが趣味なので、「次はどんな記事を書こうかな?」と考えたり、家族や仕事のことを考えたりしているのですが、渋滞にハマると結構苦痛です。
さすがに運転しながらブログを書くわけにいかず、モヤモヤしていたのですが、Amazon Audibleを利用するようになってそんな退屈な時間をすごく有意義な時間に変えることができました。
Amazon Audibleとは?
Amazonが提供するオーディオブック配信サービスで、本の内容をプロの朗読家が朗読し、目で読まなくても聞くだけで本の内容が頭に入る、というサービスです。
耳で聞くだけなので、目も使わないし、両手もフリー。すごく便利なんです。
スマホ(Android・Iphone)に対応(PCでも聴けます)しているので、自宅でダウンロードしておけば、出先でも通信料を気にせず好きに本の朗読を聴くことができます。
Audibleに登録すると、1か月間無料で使用することができます。無料期間が終了すると、¥1500/月掛かります。
私のようにAmazonプライム入会している方は3か月間無料です。
コンテンツは全て無料で、
- 日本や世界の名作文学
- 現代文学
- ミステリーやファンタジー
- ビジネス書や自己啓発
- 語学
- 落語
など多くのジャンルが読みたい放題です。
私は自己啓発系やビジネス書を昔から暇があったら読んでいたので、サービスを使う前にそれらのジャンルを確認してみると面白そうな書籍がたくさんありました。
- ドラッガーシリーズ
- 7つの習慣シリーズ
- お金の知識系
- 政治・経済系
- 堀江貴文さんの著書
などなど。
ここらの本って一冊買っても絶対に1500円以上はするんで、無料期間が終了してもすぐに元が取れる、と思いました。
Audibleのメリット
Audibleを使ってみて、実際に良かった点を列挙します。
目が疲れない!
なんせ目が疲れないこと。これが一番大きなメリットだと思いました。
私は昔から近眼ですぐに目が疲れるのが悩みです。さらに最近飛蚊症になり、疲れ目が加速。本を読んでいても集中できないことも多いです。しかし、Audibleなら目を閉じていても読書(?)ができます。
寝る前でも家族と同じ部屋で寝ていると、自分が読書するからと電気を付けておくわけにもいきません。Audibleなら電気を消して、イヤホンで聴けば、家族に迷惑がかからず重宝しています。
聴きながら作業などが色々できる!
聴きながらジムで運動したり、ながらで聴けるところも魅力のひとつです。
- 車の運転中
- 家事・掃除
- ウォーキング
- 電車・徒歩での通勤
などに活躍すること間違いなしです。本が好きな人は絶対に無料体験を試した方が良いと言い切れます!
特に、仕事をしていると、本を読むためのまとまった時間が確保できないことも多いですが、Audibleなら「ながら」で聴くことができるので、日常で圧倒的に本に触れられる時間が増えます。
私は昨日、いつも通り往復3時間以上掛けて車で通勤し、その間聴いていましたが、Audibleアプリに表示される「マイデータ」でリスニングタイムを確認すると昨日だけで「2時間42分」となっていました。
Audibleを使っていなかったら、とても平日に2時間42分も読書する時間は確保することはできません。
いろいろなジャンルの書籍に手軽に触れる体験ができる!
例えば、私は落語は普段聞かないのですが、Audibleで無料で聴くことができるようになりました。
普段、お金を払ってまで購入しようと思わないようなジャンルの情報に、無料で気軽に触れる機会ができるので逆にすごく良いことだなと思っています。
今、新聞の代わりにネットで日々のニュースを見ている人が大半だと思いますが、デメリットとして「自分の興味があることしか見ない・調べない」ということが良く言われます。
新しいジャンルや苦手なジャンル、そういったものに触れる経験こそ自身の見識を広げる良い機会になると思います。
Audibleなら無料で色んなジャンルの本が聴けるので、色々な分野にチャレンジしてみたいと思っています。
Audibleのデメリット
やはりデメリットももちろんあります。私が使ってみて感じた改善してほしい点を挙げます。
コンテンツの質と量
やはり、コンテンツがまだ少ないことでしょうか。
私の興味がある、医学系はたった3件・・。

全てのコンテンツが無料なので、これは仕方ないと思いますが、話題になっている様な最新刊などは当然まだラインナップにありません。半年~1年ほど前に市販で出版されたものが多い印象です。(もちろんこれ専用に作られたと思われるコンテンツもありますが、そういったものは最新です。)
ここらは実際に登録して、1~3か月使ってみて自身の好みに合うコンテンツがあるかどうか確認してみるしかないのかなと思います。私もとりあえず無料期間の3か月(プライム会員)は使おう思っています。
文字も表示して欲しい
最近は、Audibleで堀江貴文さんの書籍を聴いています。主に諸外国の経済状態やビジネスについて述べている本でした。
細切れ時間にちょろっと聴いていて、翌日にまた再開すると、「あれ、今はどこの国について話しているのかな?」と思うことがありました。
普通の文字が主体の書籍なら数ページ戻れば「インドネシア」など、確認したい重要なキーワードをすぐに確認、思い出すことができます。しかし、Audibleの場合、的確に戻りたいところに戻ることができません。
書籍の内容を音声で流している時に画面に表示されているのは本の表紙とコントロールパネルのみ。
音声が流れている時に文字も一緒に画面に表示されるようになれば、集中して文字を読んで頭にキーワードを入れることができるし、戻りたいところに的確に戻ることができます。
本を聴いているとどうしても作業をしながらとか、流し読みをする傾向が強くなるので、聞き逃したときに細かく、的確に前に戻れる、あるいは前出のキーワードを確認しやすいような改善がされることを期待しています。
Audibleの使い方
すでにAmazonプライムに入会している人は、専用アプリをダウンロードしてAmazonアカウントの情報を入力するとすぐに聴くことができます。(3か月間無料)
Amazonプライムに入会していない場合は、1か月間無料となります。
Amazonプライムは本当に入って損しないと言い切れるレベルのシロモノなので、下リンク先の記事を参考にぜひ検討してみて下さい。
Amazon プライムに入会した感想.Fire TV Stickは子供達にも高評価!子供向けお勧めの無料動画タイトル
朗読速度コントロール機能
朗読のスピードを0.7~3倍まで任意で変更できます。自分の聴きやすい速度で読書ができます。
私は1.25~1.5倍で聴いています。少し早い方が効率的だし、理解するのに頭を良く使う気がします。
また、普通の量の本でもAudibleで全部聴くと3時間掛かるとかがザラなので、時間効率を上げるには速度を上げて聞くことをオススメします。
しかし、難しい内容の本(政治・経済系とか)は理解が付いていかなくなるので、私は普通の速度で聴いています。
スポンサーリンク
おすすめの人
- 車・電車での通勤時間を有意義に過ごしたい人
- とにかく本が好きな人
- 空き時間が苦痛な人
- 寝る時にいつも音楽を聴いている人
私なんかこのうち2.3個は当てはまっているので、ヘビーユーザー間違いなしです。逆に、普段から本をあまり読まない人にはあまりおすすめできないかもしれません。
ジムに通っている人やウォーキングが趣味の人も登録すると充分活用できるでしょうね。
まとめ
昔から本が好きな私にはこれほどマッチしたサービスはありません。
時間や目の疲れを気にせずにどこでも読書ができる、というのはまさに夢のようです。今はまだ充分ではないタイトルの質と量も世(日本)に浸透してくると確実に充実してくると思うので、それまでは気長に待ちたいと思っています。
私はAmazonプライムに入会したのがきっかけで、この「Audible」の存在を知りました。特に私のように車で通勤をしている人には確実におすすめできるサービスです。無料期間だけでも試してみてはいかがでしょうか。
また、普通にAudibleのサービスに登録すると無料期間は1か月ですが、Amazonプライムに入会すると3か月間無料になります。
このサービスを気に入って使い続けると判断した場合、Audibleの2か月間分の料金3000円(1500/月×2)を節約できるので、私のようにプライムに入会した後にAudibleに登録する方法がおすすすめです。
