職場の人間関係で悩む人必見!「療法士の対人術」

療法士,人間関係


理学療法士・作業療法士は同じ専門職だけに仲が良い人が多いですが、まれに職場で同僚の悪口を言っている人を見かけることがあります。あまり気分の良いものではありませんよね。

特に人と接することの多い療法士は、人間関係のモチベーションを保つことがサービスの質を向上させるためにも大変重要です。今回は職場での陰口・悪口の対処法をご紹介します。




陰口・悪口の対処法

まれに何気なくしゃべっていて、陰口・悪口に巻き込まれそうなることがあります。自分は何とも思っていないのに、巻き込まれて無駄に敵を作ることは良くありません。

対処法を知って楽しく職場で過ごしたいものです。

賛同しないためのテクニック

陰口は数人が集まると発生しやすいです。

「うん、うん」と聞いているだけで陰口に賛同してしまっているという状況になることも少なくありません。かといって、その場から急に離れるとさすがに角が立つ場合も多いです。もちろん、言葉で「やめて」と言いにくいものです。

よって、できるだけその場にいながらも、悪口には賛同していないということを態度で示すとよいと思います。

これはノンバーバルコミュニケーションと呼ばれます。

言葉では出さずに、悪口や陰口に賛同しないためのテクニックをご紹介します。

下を向き、興味なさそうな表情をする

療法士は人と接する仕事なので、比較的人の表情には敏感な人が多いです。

目を合わせず、あさっての方向を向くことで興味がないことを態度で示しましょう。表情を「OFF」にすることで、さりげなく「あなたの意見には賛同していない」と気付かせましょう。

時計を頻繁に見る

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これはコールドリーディングと呼ばれるテクニックの一つです。

普通、時計を頻繁に見る人を相手にじっくり話をしようとは思わないものです。忙しそうに見えるからです。

話を短めにして欲しい時に有効なテクニックです。

逆に、上司に注意を受けているときなどに時計をチラチラ見ると怒られるので注意が必要です。TPOをわきまえて使い分けましょう。

真っ向勝負しないためのテクニック

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悪口を言う人に「あなたが嫌い!」と直接本人に言ってしまうと、最悪の場合、次からあなたがターゲットになってしまう可能性があります。

悪口を言っている人に対して苛立った時には以下のことを念頭に置いてください。

自分とは人種が違うと思う

悪口を言う人にはなるべく関わらないようにしましょう。

こんな人もいるんだなと割り切って付き合うことで、イライラする無駄なエネルギー消費を抑えることができます。

 

世の中には色々な人がいて当然です。

療法士で毎日様々な患者さんと接している皆様なら、自分とは違う価値観を認めることもできるのではないでしょうか。

言われていることが改善できないか考える

逆に悪口を完全に受け止め、改善できないか一度考えてみるのも良い方法です。100%問題がなければ悪口は言えないはずです。

しかし、明らかに理不尽で感情的な悪口であればそれは真剣に聞く必要はありません。

悪口の内容が少し思い当たることが場合にのみ試してみると良い方法です。

別に嫌われても良いと思う

人に嫌われたって命が取られるわけではありません。どうしても悪口が止まらない人がいるなら、言わせておけばよいのです。

 

全く気にせず、自分は自分のやるべきことを正々堂々行っていればそれで何も問題はないはずです。あなたが間違っていなければ、周りもあなたに味方してくれます。

この強さがあれば、精神的に打撃を受けることも少なくなります。

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上司に相談する

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どうしても困った時は、上司に相談してみるのも一つの手です。本人に直接言ったところで感情的になって泥沼化することも考えられます。

相談する際は上司を選ぶことも必要です。相手にも自分にも充分配慮してくれる上司に相談しましょう。

どうしても悪口が悪化して本当に辛いなら、最終手段として職場を変えることも検討してみても良いかもしれません。

あまりに酷いと、精神を病んでしまったり、自殺を考えたりする可能性もあります。そうなる前に、誰かに相談して下さい。

 まとめ

陰口・悪口は弱みに付け込まれるとどんどんエスカレートしていくことが多いです。自信を持って凛として対処をすることで、あまり気にせず、自分の身を守ることができます。

 

不平不満はどこにでもあるし、短所のない人間なんていません。言われたことを気にし過ぎる必要は全くありません。

人の揚げ足を取っている暇があったら、自分を高めるために時間を使って欲しいものです。悪口を言われても必要以上に気にせず、自分らしく仕事を頑張って下さいね。

 

でも、どうしても苦手な人が同じ職場にいて、何をしても改善が難しい場合、きっぱりと諦めて転職するのも一つの有効な手段です。苦しんで、嫌な思いのまま同じ職場で働き続けるよりも、よっぽど前向きな決断だと私は思います。

療法士は国家資格を持っているので、同業種内での転職は他の職業と比較にならないほど容易です。転職する際に、給料が今より良いところを選べば、嫌な人もいなくなり、給料も上がるので一石二鳥です。

 

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