リハ職必見!アクセスの集まるリハ職ブロガー対談「ブログ運営論:①ブログ記事を量産する方法」


今回は、ネットで目にする機会の多い療法士が運営しているブログにアポを取り、ブログの運営方法について「リハ職ブロガーの対談企画」を行いましたリハ職でブログを運営している、もしくは、今後運営してみたいと考えている方は必読です。




はじめに

最近では、リハ職でもブログを運営している方が増えてきています。

専門技術・知識を持っている療法士は、確かに、情報を発信するネタはいくらでもあります。

しかし、実際に人が集まるブログを作ろうとすると、そう簡単にはいかず、運営テクニックなどを多少なりとも勉強しなければなりません。

 

今回はその中でも、すでにアクセスをかなり集めていて、成功しているブログ運営を行っている個人リハ職の方に、ブログ運営のコツなどについてお聞きしました。

 

対談内容は非常に盛り上がりました。

  • ブログで記事を量産するコツ
  • ブログの差別化の方法
  • ブログで療法士が本を出版する方法
  • ブロガーが考えるリハビリ業界の今後と将来について

などなど、熱い想いをぶつけて下さっています。非常に濃い内容の記事になっています。

少々長文になりますが、是非ご一読下さい。

(全部で2万字程度あるので、7千字程度で一記事毎に区切っています。全部で3記事構成になっています。)

「ブログ論」対談 参加者紹介

今回は総勢5名で対談をしています。参加者の方をご紹介します。

nakao中尾 浩之さん 

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「rehatora.net」 

むちゃくちゃ、濃ゆ~いリハビリ知識を情報発信している、リハビリブログ「rehatora.net 」を運営している中尾さん。馬のお面がチャームポイントです。

今回、対談の企画を提案し、ダメもとでお誘いすると快諾して下さいました。本当にありがとうございます。現在60万PV/月、運営歴は約2年だそうです。現在はフリーランスとしてご活躍されています。

昔小説家を目指していた時期もあったという中尾さんは、勉強量が半端なく、それに伴ってブログでのアウトプットの量も半端ないです。しかも、非常に専門性の高い記事が多く、ある程度臨床経験を積んだ療法士でも「知らなかった!」という内容がてんこ盛りです。

大げさでなく、下手なセミナーに行くより「リハトラ」をチェックしている方が勉強になると思います。私の尊敬するブロガーの1人であり、今回の対談を企画したのは、個人的にこの方にブログ運営の考え方をお聞きしたかった、というのも実はあります。笑

書籍も2冊も出版されています。気になる方はこちらでチェックして下さい。(下画像クリック)

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sakai坂井 正宙さん 

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「腸内美人の秘訣~整腸セラピスト坂井正宙の挑戦~」

坂井さんは、理学療法士の資格と柔道整復師の資格を取得されており、以前はその知識と専門性を活かして便秘や腸に対して施術を行う整骨院を開業されていました。

坂井さんは「腸内美人の秘訣~整腸セラピスト坂井正宙の挑戦~」というブログを運営されています。運営歴は1年です。

この方のブログは、理学療法士で苦手な人も多い(私も含みます・・)「腸や内臓」に関して特化した情報が非常に濃い内容で掲載されています。

驚くほどの知識や情報が載っており、「これが無料?!」と思っていたら、やはりその記事をまとめて編集され、書籍として出版されています。

便秘や腸のことで悩んでいる方は非常に多いので、そりゃ出版社がほおっておくわけないですね。

特に便秘や腸のことは人には相談しにくい分野ではあるので、こうやって専門的なブログがあるとそれだけで助かる人も多いと思います。

私も理学療法士を6年やっていますが、これほど腸や内臓のことを語れる療法士に出会ったことはありません。今後もさらにご活躍をされ、より多くの悩んでいる方の助けになるだろう、貴重な方だと思います。

sakuraiチビマルさん 

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「一寸先は痛み!理学療法士が作る痛みと原因の説明書!」

チビマルさんの運営する「一寸先は痛み!理学療法士が作る痛みと原因の説明書!」ブログは、療法士の専門分野でもある、各部の筋トレ・ストレッチの方法や身体の痛みなどについて情報発信されています。

分かりやすい文章が特徴的で、特に足部に関しての知識は「すごい!」の一言です。

臨床で足部や足のことを知りたいときには、このブログを読むとほとんど問題が解決できるのではないでしょうか。

臨床で知っておくべき基本的事項についてはほとんど網羅されており、このブログを読むだけでもかなり臨床での知識は深まります。

kusumuraかずぼーさん 

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「転倒予防のスペシャリストを目指す」

かずぼーさんは、「転倒予防のスペシャリストを目指す」というブログを運営されている理学療法士です。

運営歴は4か月ながら、非常に意欲的に更新されており、もうすぐ100記事に突入される勢いです。各記事は非常に丁寧な文章で分かりやすいことが印象的です。

リハビリのことだけでなく、日常生活で気になったことなど幅広く情報発信されており、今後大注目の療法士ブログです。

hideyuki西野

2016-08-24_15h11_11
「Mirai no PT」当ブログです。

当ブログは運営歴1年、現在30万PV/月。今回の企画を考案し、今からワクワクしています。笑

1.ブログを始めたきっかけについて教えて下さい。

 hideyuki

 最初は副業したいなと思って。自分に子供が生まれて、子供の将来を考えるとPTの給料だけだと不安に思っていました。

初めは無料ブログで始めたのですが、一向にアクセスは集まらなかったです。日記に毛が生えたようなものだったので。笑

そこで四苦八苦している内にチームの皆さんと出会い、ブログ運営について教えて頂けるようになりました。そこから本格的にブログを始めました。

nakao

私は病院に就職して二年ほど働き、その後は理学療法士の業界から二年ほど遠ざかっていました。そしてまたPTとして復帰した際に、ほとんど患者を診ることができなくて、でも専門書を読むほどのやる気もなくて、ネットでちょこちょことググりながら疾患のリハビリ方法を調べていました。

そしたらほとんどリハビリに関することを書いてるサイトはなく、整体院などが集客用に書いてあるページがヒットしました。

当時は本当になにもわからなかったので、それらのサイトを見ながら適当にマッサージしていたように思います。それからしばらく月日が経って、このままではマジでやばいと考えるようになり、少しずつ自分で疾患のリハビリ方法についてまとめるようになりました。

実際にブログを始めたのは二年ブランクのあとの二年後ぐらいで、そのときに自分みたいに困ってる人がいるかもしれないと思い、疾患についてのリハビリ方法につて書かれたサイトを作ろうと思ったのが最初です。

hideyuki

それで「リハトラ」を作ったんですね。今はおよそ60万PVで運営歴は2年でしたよね?

 前から気になっていたのですが、名前のリハトラの”トラ”って何から来てるんですか?

すいません、しょうもない質問で・・;^_^A でも、1リハトラファンとしては気になります・・

nakao

元々はリハビリ技術の虎という名前でやってたんですが、まだ技術もないのに名前が先行しすぎるような気がして嫌になり、でもすべて変えるのも面倒なので「rehatora」という言葉にしました。ちなみに虎というのは自分が寅年だから名付けました笑。

hideyuki

なるほど。スッキリしました笑。ありがとうございます。

kusumura

私は1年ほど前からずっと副収入の手段を考えていました。それは、結婚して子供を授かったことで収入を増やしたいと思ったからです。

初めは、訪問リハビリとかバイトをしようかと思ったのですが、なんか本業と同じ味で面白くないなと思ったんです。

一向に行動に移すことができず、副業を調べ倒していたところ、ブログで収入が得られることを知りました。

本が好きで、文章を書いてみたかったので、好きなこと書いて収益化できたら最高じゃないかと軽いことを考えてました。

 お金はかけたくなかったので、初めは無料ブログを始めてみて、文章を書けるのか試してみました。

1ヶ月くらいやってみて、「何か続けられるかも」と思ったところで、調度このチームの人たちと連絡を取る機会を得ました。そのやりとりの中で、かなりリアルな経過とアクセスや収益を聞くことができて、私も挑戦してみたいと思いました。

hideyuki

ブログ運営って実際にやってみないとわからないことだらけだし、PTとは全然違うジャンルなので、踏み込むのはちょっと勇気がいりますよね。

やっぱり始めるきっかけとしては副収入を得たいというのが多いみたいですね。 PTの給料だと、子供が産まれると父親として将来不安になりますよね、よく分かります;^_^A

kusumura

踏み込むのにとても勇気が入りました。 初めて連絡とるときは、寝る間際に勢いで送信しましたし笑。

返信ないかもしれないなぁ・・なんて思ってたら、すぐに返ってきたから逆に慌ててしまいました笑。PTは収入面の心配絶対ありますよね。

sakai

僕は、当時整体院を経営していて、その売り上げの足しになればと思ってブログを始めました。

あとは、ネット集客の勉強になるかなっていうのもありましたね。 自営業をしているとお金の心配は常に付きまといますからね〜。

sakurai

私が始めたきっかけは、子供ができて現在の給料では今後の生活が不安になったからです。

職場を変えれば給料面はアップしますが、現在の職場は勉強をする上で環境が良いため職場の変更をすることはしませんでした。 給料面だけを考え妥協して職場を変えたくなかったのもありますね笑。

色々と調べていくうちに、ある方と出会いブログを教えて頂いたのがきっかけですね。

PTは臨床や研究だけかと思いきや、ブログなどを使って社会貢献できることを知り、新しい道も見つけることができました。

hideyuki

おっしゃる通り、臨床だと1日に診れる患者さんはどうしても限られてしまいますが、ブログだと1日に何千人と見てもらえるので、質の高い価値のある記事を書けば、社会貢献度は非常に高くなりますね。

2.続かない人が多い、ブログ運営の「モチベーション維持の方法」について何か工夫していることはありますか?

hideyuki

もちろん読者の問い合わせとか反応もモチベーションに繋がりますが、それだけを拠り所としていると反応がなかった時に心が折れてしまいがちだと思います。

改めて考えてみると、私は自分のとった行動や選択が色んな数字として返ってくるところを面白いと感じ、拠り所としているところがあります。

あと、自分は性格的に凝り性なところと相反する飽きっぽいところが同居しているようなところがあるのですが、ブログの場合、凝り性なところが前面的に出ていて、納得いくまでやりたいという気持ちが非常に強いです。初めは続けるのが辛かったですが、チームの方々に支えられ、今はモチベーション云々よりも、やりたいからやってるって感じが強いです。

nakao

モチベーションを「お金を稼ぐ」というところに置くと、結果が出るまでに時間がかかるので続かないかと思います

自分はほとんどゲーム感覚でやっていて、最近はマインクラフトとかクラッシュ・オブ・クランとか自分の街を作り上げていくようなゲームが流行ってますが、あれと同じで、こんなの作りたいって理想がまずあって、その目標に向かって作り続けてるって感じにちかいです。

一応は目標があってやってるので、作り終えたらもうやめてもいいんですけど、次から次にこういうのも作りたい、こういうのも勉強したいってのが出てきて、一向に終わりが見えないといった感じにはなってますけど笑。

なので、ほとんどマインクラフトをやってるみたいにゲーム感覚でやってますね。

それが結局は続けられているモチベーションにつながっているんだと思いますまあマインクラフトもクラッシュ・オブ・クランもやったことないんですけどね。

hideyuki

やったことないんですね笑。

でもめっちゃ分かります! 私もゲーム昔好きだったんで、ブログのデータはゲームの「得点」感覚で、攻略してる感凄くあります。

そこがハマったら、数字減ったら取り返してやろうと思うから、たとえ読者から笑えるくらい反応なくてもコツコツ自分のペースで続けられますよね。笑

だから、やっぱり、ユーザーの行動を数値化して管理する知識は必須で、ブログ運営をする上で非常に大切な核になるものだと思います。

nakao

最初のうちは数値が指標になってたから、数値で一喜一憂してた部分はあったんですけど、もはや今はそれすらもどうでもよくなってきてて、閲覧数を増やすよりも、作りたいものを作ってる感じになってきてますね。

まあそればかりをやってしまうとアクセス伸びないし、飯も食ってはいけないので、しょうがなく検索でヒットしそうな記事も書いてるって感じではありますけど。

その域になってくると、収益が発生しなくても書き続けるでしょうから、ストレスとも疎遠になりますし、一番いい状態なのではないかと個人的には思ってますけどね。

hideyuki

なるほど。私はまだ数字の変化を見るのが楽しい域ですね。 初めの頃、私のブログはグダグダやったので、今では免疫ついて数字減っててもあまり凹まないです。

むしろ、やったるで!ってなります笑。数字がある程度安定してくると、中尾さんのように作りたいモノを!って想いが強くなるんでしょうね。

そうなってくるともう芸術作品に近い感じがしますね。

ブログは本来はそういった趣向があって当然だと思うのですが、なんせSEOがあるので、どうしても検索に引っかかるのもある程度書かないと見てもらえない、っていう葛藤もありますよね。

kusumura

私の場合は、今やりたいことが他にないとかもありますけど、一番の理由はいろんな人と関わることができているから続いているような気がします。

たぶん、みんなブログ辞めてしまって、自分だけやってたら、虚しくて続かないんじゃないかと思います。

その安心感は根底にあります。 あと続ける上で気をつけているのは、張り切りすぎないことだと思います。

張り切りすぎたら、書くことが義務化してくるので。私なんかはブログタイトルと関係ないことを好きなよう書いてますし笑。方向性がブレまくってるのはわかってるんです笑。

でもまぁアクセスも別に落ちてるわけじゃないから今はまぁいいかと思ってます。

私くらいの時期(4か月)の人はまず続けることに注力したほうがいいと思います。せっかくブログ始めたのに続かなかったら何も残らなくなりますし。

hideyuki

私も初めの頃は、チームの人達に負けたくない、脱落するのは絶対に嫌!っていうのが強くありましたね。ブログを本当に真剣にやりたいなら一緒に頑張れる仲間をまず探すっていうのが1番ベストな方法だと思います。

中尾さんみたいに1人でも関係なくガッツリできる人もいるでしょうが、少数派かも知れない。屈強過ぎる笑。

かずぼーさんの張り切り過ぎないことっていう意見は、数字を追い過ぎないっていう中尾さんの意見にも通じますね。

結局自分でモチベーションをコントロールする何らかの方法を確立する必要があるみたいですね。そのためには、いかにブログを楽しむかってことが鍵を握っていると思います。

楽しめたら続くんで、モチベーションは自然と維持されるのではないでしょうか。

sakai

僕は最初は無理して書いていましたが、最近は書きたいときに書くという感じです。 なぜだかは分かりませんが、その方がアクセスの集まる記事が書けています。

書きたいときに書いているので、無理せず続けられているという感じです。

あとは、考え事をするのが好きというか、クセのような感じなので、頭の中に自然と書きたいことが溢れていきます。 どちらかというとコミュニケーション下手なので、面と向かって相手と話すよりも、ブログのように文字で伝えられた方が気楽というのも、長続きしている秘訣なのかもしれません。

コミュニケーションが得意な人だったら、文章を書くような時間がかかることじゃなく、直接会って話した方が早いと思っちゃうかもしれないですよね。

hideyuki

私もあまりコミュニケーション上手ではない方です。;^_^A

確かに、文章だと推敲することができるので、より正確に言葉を選んで伝えることができると思います。それは楽しさの1つとしてありますね!

sakurai

正直、最初は大変でしたね。 毎日、記事を書きつつ、臨床の勉強もしつつ、子育てもしつつと、数ヶ月間は睡眠時間が数時間と実習時代を思い出しました。笑

でも途中で諦めなかったのは、西野さんや坂井さんが一緒に頑張っていたからです。 一人だったら諦めていたと思います。

環境はとても重要で、同じベクトルを向いた人と一緒にやることで相乗効果が生まれると思います。

一人で突っ走っている中尾さんのメンタルはすごいなとつくづく思います!最近では、カラダのことで悩まれている方からの問い合わせが増え、僕のブログが少なからず世間の方々の力になれているんだなと感じられるようになり、問い合わせがくることが嬉しいですね。

最初は僕もPVなどの数値が気になっていましたが最近はほぼ見なくなり、問い合わせがくることがモチベーションになってますね。

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坂井さんが解説!ブログ記事を量産する方法

kusumura

私もコミュニケーションはあまり得意ではありません笑。 ブログが続けてる人はそういうところがあるんですかね、他はわかりませんが。

話の途中で申し訳ないですが、坂井さんのようなブログは1年以上続けるのは普通難しいですよね。

なぜ、腸とかの話だけであれだけブログを続けられるんでしょうか?

sakai

興味がある分野であれば、たぶん何年でも続けられますよ。

何故かというと、同じような話でも、視点を変えれば記事は量産できるからです。具体的な例で言うと、ブログを始めて間もない頃に、便の成分についての記事を書きましたが、その後便の色の変化についての記事を書きました。

その色も様々で、赤、白、黒、緑などです。(本当にこんな色で便が出たりします) そうやって細分化すると、いくらでも書くことは出てきます。

事実、記事はまだ書いてなくても、書きたいテーマは100個以上ストックしています。それも書くスピードが追いつかないので、だんだんと増えていってます笑。

あとは、興味があることについても抽象度を変えると、いろいろな話ができます。

例えば僕だと、抽象度を上げれば健康寿命の話になりますし、それをより具体的にすれば腸の話、便秘の話になります。

「病院で、寝たきりになって苦しむ人をたくさん見てきて辛かったので、それを何とかしたくて健康寿命について興味を持った。 栄養を吸収できる唯一の器官である腸が健康でないと、全身の健康を語れない。 腸の不調で、悩んでいる人は多いけど、下剤とかでその場しのぎになっているのが便秘。 だから便秘を良くして、まずは腸を健康にする。それから体全体を健康にしていきましょう。」

という一連の流れがあるので、抽象度を変えると書くことはたくさん集まります。

「補足:抽象度とは?」

抽象度とは、”抽象”と”具体”の間の度合いのこと。

抽象度が上がる・高いというのは、より抽象的な情報、概念ということになります。

逆に抽象度が下がる・低いというのは、より具体的な情報、概念ということになります。抽象度を上げると物事は概念化するので、理解しやすくなりますが、具体的な話はできません。

抽象度を下げると、情報は詳細になり、理解はしにくくなりますが、より具体的で実践的な情報になります。

日常生活でも、相手に合わせてみな自然に抽象度を上げたり下げたりして意思疎通を図っています。ご近所と話す時は「夫」、友達同士では「男」と言う風にです。

理学療法士に分かりやすい例を出すと、教科書レベルでの勉強が抽象度が高く、実際の臨床が抽象度が低く、より具体的になります。実習生が頭を悩ませることが多いのも、この教科書と臨床の抽象度の違い、という場合が多いです。

kusumura

やっぱり興味があることを書くってことが続くコツなんですかね。書きたいことが100個ストックあるって凄いです。ほんとに興味ないとできませんね。

坂井さんの場合は、興味があることと世間のニーズが合致しているのがいいですよね。実際、書籍のオファーがあって出版に繋がったとお聞きしています。

私の場合は、興味のあることがあちこちに行ってるからダメですね。確かに、記事ネタがなくならないことも続けられるコツですね。興味を持つものを大きな視点と細かい視点でみて、それを繋げるみたいな解釈ですかね?

意味不明なこと言ってたらすいません。(^-^;

sakai

僕の場合は、最初に整体を始めたところからスタートしてるので、商業的に広がりがあるものになってますね。 整体もブログも同じコンセプトでやってます。

それで合ってると思います。 一見関係なさそうなことも、抽象度を上げると繋がってきたりします。 例えば、人類の発展ためとかまで上げると色々つながると思います笑 そこまでじゃなくても、自分の手の届く範囲で大きな視点が持てるといいんじゃないかと思います!

kusumura

なるほど。ブログが世間のニーズに繋がる活動にしていきたいですね。私のブログテーマの転倒予防も世間のニーズに絶対繋がると思ってます。今はまばらにしか転倒予防関係を書いてないですが、長い目で見たらちゃんと線で繋がるようにしていこうと思います。 

>>続きは、リハ職ブロガー対談「②他の療法士ブログと差別化する具体的な方法」へ

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1件のトラックバック

  • 理学療法士は夢がある?未来のPT主催の対談企画に参加した感想 | 転倒予防のスペシャリストを目指す
    2016年9月6日 8:11 AM
    Warning: Use of undefined constant 編集 - assumed '編集' (this will throw an Error in a future version of PHP) in /home/musemew/hideyukiriha.com/public_html/wp-content/themes/refinepro/functions.php on line 472

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