絶対に外れなし!厳選おすすめのリハビリ関連本・書籍8選

リハビリおすすめ書籍


リハビリ職としておすすめのリハビリ関連の書籍をご紹介します。

今回ご紹介する書籍はどれも学校で教科書に使われているようなものばかりなので、内容の質は間違いないです。

”絶対に外れのない書籍”しか載せていません。




私が思うに、療法士の給料で参考書や教科書を効率的に買うには、「絶対に外せない」のです!

要らないものにお金はかけられないです。

 

医学書は高価です。

一か八かで教科書を買うと、金銭的に他の有用な書籍を変えなくなってしまったりして、痛手は計り知れません。

 

そこで今回は、「絶対に外れのない、価格以上の価値がある書籍のみ厳選」してご紹介します。

よければ参考にしてみて下さい。

臨床的思考方法を鍛える!

 知識だけでなく、専門職としての思考の組み立て方が学べる!症例発表にも役立つ!

何度も読み返すと臨床的思考方法のコツが掴め、自然に体系立った考え方ができるようになります。

また、そうなってくると、今度はいかに臨床的思考を組み立てるための基礎となる”ブロック=知識”が大切か痛感するようになり、勉強しようと言う気になってくるから不思議です。

症例発表などは、この”考え方”が問われる場のため、この書籍を参考に評価や治療方針の計画を考えると良い症例発表(伝わる発表)ができることは間違いありません。

”歩行”に関する良書

 歩行の基礎知識はこれを読めばOK!!

 代表的な評価方法が詳しく分かる!

辞書のようなボリュームこの書籍には、理学療法の各種評価方法や臨床での使い方が詳しく記載されています。

 

そもそも私達の仕事は、患者さんの身体的・疾患的な問題点を突き止めるところに専門性を最も発揮します。

その時に評価の知識・技術はリハビリ職の核となる宝物です。

 

しかし、実際に多彩な症状を呈する患者さんを目の前にして「どの評価をどのように行えば良いのか?」と悩むことも多いと思います。実際臨床のリハビリテーションで最も難しいところはそこではないかと思います。

 

評価を適切に行い、問題点がクリアになれば、あとは比較的容易にリハビリが進んでいく場合も多いです。

問題点が明確にできないから良くならない、良くならないからリハビリが進まない、という悪循環に陥ってしまいます。

 

リハビリテーションを本来のペースで進めるためには、最初に評価をきちんと行い、問題点をクリアにしておくことが必須です。

そのための評価を参照する際にこの書籍は強い味方になります。

 

 

「軽度の廃用症候群により全身持久力が低下している患者さんにはどんな評価を行えば良いのか?」

など、臨床で頭を悩ませてしまうことの多い評価学ですが、この書籍を開けば、簡単に、図解で評価方法、評価の意義・目的を確認することができます。

 

私は実習生の頃に購入し、未だに新しい評価方法を行う時は必ずといって良いほどこの書籍を開いて実施方法や類似の評価方法を確認しています。

 

リハビリの臨床での評価の方法は無限と言ってよいほどたくさんの種類があります。

その中でも基礎となる評価があり、その基礎の評価の知識が詰まっているのがこの書籍です。

何でもそうですが、基礎から固めていくことでその先に発展していくことができるので、ぜひこの書籍で実務としての評価の基礎を勉強してみて下さい。

 かゆいところに手が届く”本当に知りたいこと”が書いてある良書!

 基礎は進歩の鍵」 

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 触診はこれがあればOK!

脳卒中の方のリハビリをする上で欠かせないのが、予後予測の知識です。

しかし、予後予測の方法は脳画像、発症時の状態、FIMなど様々な方法が混在しており、なかなか全てを短時間で理解するのは容易ではありません。

脳卒中の方を担当するけど、予後が分からなくて困っている。そんな方も多いと思います。

 

この書籍では、それらの知識を総合して分かりやすく紹介されているので、1冊持って熟読しておくと、臨床経験がなくてもある程度予後予測ができるようになります。

私も臨床に出始めた頃はこれを何度も読んで、担当患者さんの予後予測を元にリハビリの計画を立てたものです。

 

著書の中では、FIMの任意の2点を取ってその上り幅で簡易に予後予測を行う方法なども紹介されており、リハビリ職以外の方でもあまり専門知識(FIMの基礎知識は必要です。)を必要とせず、簡単に予後予測を行うことができるとされています。

 

私はこの本を読んで、著者の道免先生のFIMの勉強会にも参加しましたが、この先生は、日本に初めてFIMを輸入した方で、最近ではSIASなどの脳卒中の評価方法を開発・提唱した凄い人でもあります。

 

いわば、「脳卒中評価の日本屈指のスペシャリスト」です。

 

その先生が評価法としての予後予測の知識を全てこの書籍に記しているので、役に立たない訳がありません。

本当におすすめします。

解剖学の教科書は「プロメテウス」、もしくはスマホアプリでもOK!

私は解剖学の書籍を3冊持っています。

「アトラス」、「ネッター」、そしてこの「プロメテウス」です。

 

解剖学の本って、私達療法士には必須の書籍なので、これらの3冊でどれを買おうか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

3冊全て持っている私が断然一番おすすめするのは、「プロメテウス」です。

 

価格もその他とさほど変わらないわりに、イラストが大きくて断然分かりやすく、解剖図をイメージしやすいです。

正直3冊持っていても、プロメテウス以外はあまり見なくなってしまいました。

 

それくらいプロメテウスは見やすいです。背表紙の「虜になるほど美しい」はホントです。

正直どれを買っても書いてある内容はさほど変わりないので、知識を得るだけならどれでも一緒です。

 

なので、気に入ったものを買って下さい・・・、と言いたいところですが、解剖学の書籍は「見易さ」がないと結局見なくなってしまいます。

そういった点でこのプロメテウスをイチオシします。

iPhoneアプリでは、「3D ATLAS OF ANATOMY」がおすすめ

解剖学の本は重いものが多く、持ち運びに適しません

私なんかは訪問リハビリをしているので、とてもあんなに重たい解剖学の本を持ち運ぶことができません。家で見ることはありますが。

 

しかし、最近では解剖学のアプリでも非常に使えるものがあります。

 

私が使っていて非常に優秀なアプリが筋肉系 – 解剖学3Dアトラス – 人体の骨格と筋肉 – 3D Atlas of Anatomy – Catfish Animation Studioです。

 

iPhoneさえあれば、出先でもすぐに気になる時に筋肉や骨の位置が確認できます。

 

このアプリの詳細は別記事 解剖学アプリ「3DATLAS OF ANATOMY」を半年使ってみてで詳しくご紹介しているので、気になる方は参照してみて下さい。

まとめ

今回ご紹介した書籍はどれも有名な書籍ばかりですので、既に持っている方も多いかと思います。

ある程度経験を積んだ療法士の方なら、紹介した書籍が”絶対に外れではない”ことがお分かり頂けると思います。

 

持っていない方はぜひチェックしてみて下さいね。

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