”シゴトをアップデートする会議”で考える多様性とは?


今、私が所属するワーシャルですごく楽しい取り組みをやっていて、隔週くらいのペースでオンライン会議を行なっています。

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”シゴトをアップデート”する会議

現在、ワーシャルでは各種イベントや勉強会、プロデュース的なことなど、それはもう色々やっているのですが、点で存在しているものがたくさんあるので、それらを統合し、面にしていきたいと思っています。

1つ一つの取り組みはすごく楽しくいのですが、他のイベントやヒト・モノと効果的に連携させることでより相乗効果が生まれます。

バラバラと散らばる点を線としてつなぎ、戦略的に運営することで、体系化し、継続的・効率的な運営ができるように”面”にしていきたいと思っています。

合理性と創造性は矛盾する?!

ここで問題になるのが、合理性と創造性です。

私の経験上、合理性を突き詰めると、収入面では恵まれる可能性が高いと思います。

やらなければならないことを必要な時期に処理する。合理的に判断し、継続出来る人が現在の資本主義社会では勝者になります。人間関係も、不利益がある人、利益がない人とは付き合わず、すぐに関係を切る。合理性という面だけを考慮すると、それが間違いなく正解です。時間は誰でも平等で有限ですから、秤に掛けるしかありません。

ワーシャルも、組織としてより合理的に動いていくため、現在、動線作りをしている状態だと思っています。

しかし、私としては、合理性のみ追求して走っていくと、旧来の「仕事」に必ず付随する、”心が動かない仕事”をしなければならなくなります。私の場合、腑に落ちない仕事をするのはあまりやりたいと思えません。

もちろん、必要であればします。それが本来の「仕事」ですから。

しかし、それを続けると、「もう本業の会社でやれば良いんじゃない?」ということになってしまいそうな気がしています。新しい「3の居場所(サードプレイス)」として機能しにくいのではないでしょうか。

 

ワーシャルが目指すのは、医療介護職の第3の温かい居場所、サードプレイスになること。別に居なくても良いし、居ても良い。来たい時に来れば良くて、強制は全くありません。でも、なんだか温かい場所だから気付いたら行きたくなる、そんな場所を作りたいのです。

 

「仕事」と一言で言っても、色んな定義があります。

仕事を「収入を得る活動」という定義にすれば、既存の会社のやり方やフレームワークを踏襲した方が間違いなく最短距離だと思います。つまり、「巨人の肩に乗る」べきだと思います。できるだけ個人の感情の揺れを無くし、合理的に動いていく。やりたい、やりたくないは基準ではありません。

しかし、それだと面白くないというか、「僕らがやらなくても、他の人がやれば良いのでは?」という疑問を拭うことができません。僕ららしくないと言いいますか…。

言うのは簡単、作るのは超難しい”ティール組織作り”

組織論の新しい考え方として、「ティール組織」があります。

 

ティール組織とは、役職や役割、縦の関係性が存在せず、指示命令の類は一切存在しない組織です。

旧来の組織形態では、個人を会社に合わせて「変形」させることが必要(就活や新人教育などが分かりやすい例です。)でしたが、ティール組織では、「素の自分」を出せば、それが組織を動かすエネルギーとなることを理想とします。

自由活発に皆がやりたいことをやり、それが活気を生み、シナジーを生み、組織を盛り上げていく。しかし、ティール組織は現状、成立させることがかなり難しいです。今、会社を真剣に経営する人からするとまるで「夢物語」でしょう。「そんなものは組織ではない。甘えたこと言ってんじゃない。」と昭和世代のサラリーマンである私の父親にも怒られそうです。(笑)

好きなことを言い、好きなことをすると、よほど寛容な人が集まった組織でないと必ず対立を生むことになります。「好きなことやって収入を得る」というのはハードルがすごく高いです。ほとんど実現不可能なレベルだと思います。

でも、だからこそ、私はチャレンジしてみたいという思いが強くあるのです。

多様性を認めること

これって、リハビリの仕事でも同じなのですが、人と人、それぞれの価値観を尊重し、多様性を認めることがティール組織作りの要になると思います。

障がい者も高齢者も健常者も隔てなく関わる。

多様性を受け入れて、相手の意見を否定せずに建設的に話をする。世の中には、自分が他人を無意識に「審査」していることに気づいていない人が沢山いますが、あいつはダメ、こいつは良いと他人を自分の狭い世界観の中で無闇に裁かないこと。事実をありのままの事実として受け入れること。

どの業界・世界でも多様性を認めていくためには、そういった基本的な土壌、コミュニケーションの姿勢が必要になるでしょう。

リハビリ職なんかには必須のマインドだと思うのですが、実際は狭い業界内の同職種の人ですら許容できない場合が多いです。対面して意見を言い合うだけで、ちっとも前に目が向かない気がします。

 

もちろん、頭では「多様性」の意味を理解しているつもりでも、「相手の要求が自分のしたいことを妨げ、さらに不利益を被る」場合、一体どうやって折り合いを付けるのか?これは非常に難しい難問です。

日本よりも元来多様性のある多民族国家ではその点で問題が頻発している気がします。

しょせん、職業上、私たちはリハビリ職とリハビリを受ける者というある程度の役割が決まっている関係性の中にいるので、まだイージーですが、実際、対等な立場で社会的な役割も肩書きもないティール組織の中でお互いの意見を尊重し合うということが可能なのか?

はっきり言って、やってみなければ分からないと思います。

 

そして、それができそうな仲間が揃っているのが「ワーシャル」だと思っています。

皆さん底抜けに優しいだけでなく、同じくらい底抜けに強い人ばかり。優しさは突き抜けると、強さになります。芯があるのでブレない。でもそれを人に強要しない。人には自分と違った価値があることを理解している。

そんな人がワーシャルの事務局には集まっていると思っています。

まとめ

僕の中で、人間にとっての経済活動は「しなければならない」こと。

一方で、自分の子供を見ていると気付くのですが、人間が本能的にやりたいこととは、きっと、「思い付きの砂遊び」みたいに、合理性のカケラもないただ純粋に自分の感覚を刺激し,「生きていることが実感できるような」行為です。これは認知症がある高齢者にも共通していることです。

簡単にいうと、外界に触れて、自分の中の感覚を確かめ、味わう行為が人間の根源的に好きなこと。この行為は、経済的な感覚とは根本的に相容れないような気がしています。

つまり、既存の社会では、人は本当にやりたいことをやって生きると、残念ながら、経済的には苦しくなってしまう可能性が高いのではないかと。

マーケティング上、事業をやる上で「人に優しく、他者の喜びが私たちの喜びです」と謳う会社は多いですが、実際はそんな単純なものではなく、従業員には明らかに過酷なノルマがあったり、組織として使えない人は辞めるように追い込んだりします。

それが当たり前です。事業が継続できなければ、そもそも事業で人の役に立つことなんて出来る訳がないのですから。

 

しかし、私はそんな現状の「シゴト」そのものをアップデートしていきたい、そう思って働き方に関する情報発信を行ってきました。個人レベルでも社会レベルでも、ネットが普及して、仕事がよりアソビに近づいてきている肌感覚は確かにあるので、ワーシャルでそれを組織化、あるいはチームとして体系化していきたいと思っています。

 ワーシャル

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