セラピストが”自分のリハビリ”を提供できるキャリア環境を

セラピストの新しいキャリア


セラピスト(POST)は基本的に保険内でリハビリをするので、どうしても提供できる”リハビリのカタチ”が限られてしまいます。

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今後のリハビリテーションの可能性

しかし、臨床の経験を積むと、いわゆる”自分なりのリハビリ”を提供したくなってしまいます。

そもそも、リハビリテーションの広義の定義(解釈)は、「その人なりの個性を発揮しながら輝く人生を取り戻すこと」。(と、僕は解釈しています。笑)

特に体の健康に問題がない人でも、経験による偏った感じ方の癖や思考体系などにより、自分で自分の人生を辛いものにしてしまっている人もいますよね。僕自身もそういったところが多々あると自覚していますが、この定義だとそういった人もリハビリテーションの対象になります。

 

僕の運営するコミュニテイの皆さんや関わる人たちも、今は保険内でしか活動してないけど、ゆくゆくは自分なりのリハビリをしたいと思っている人が多いようです。

僕は健康だけでは本当の人の幸せは守れないと思っているので、お金と人間関係も考慮してリハビリテーションの一環として取り入れていきたいという思いがあってこのブログを立ち上げましたし、

  • ヨガ×リハ
  • マチ(町)×リハ
  • メイク×リハ
  • 心理学×リハ
  • ピラティス×リハ
  • ダイエット×リハ

などなど、柔軟に定義を解釈すれば、「〇〇×リハ」というのは無限に掛け合わせることができるはずだと思っています。

もちろん、旧来の医学的なリハビリも社会的に必須ですが、それ以外のリハビリのカタチが出て来ても良い時代だし、むしろ、そっちの方にこれからの可能性を感じているのは僕だけではないはずです。

温故知新的に、今までのカタチを保ちつつ、柔軟にある程度崩して再構築していくべき時期に来ているのだと感じています。

セラピストのキャリアの新しいカタチ

一方で、セラピストが組織に勤めながらのキャリアのことを考えると、もちろん大学院に行くとか研究をするとか色々なカタチがあると思いますが、基本的には、

  • 「現場をこなして経験年数を積んだら管理職に就く」

というのがスタンダードなのではないでしょうか。

しかし、当たり前の話ですが、これだけ色んな選択肢と情報が溢れる時代に、管理職を全てのセラピストが目指したいわけではありませんし、実際、国家試験を取得した動機が「人を助けたい」という場合がほとんどの職業です。

昔から僕はこのキャリアのカタチに違和感がすごくありました。管理職も見方によっては人を助ける仕事ですが、より直接的に人を助ける実感を強く感じられるのは、やはり臨床です。

実際問題、年齢を重ねると現場をずーっとやり続けるのは体力的にしんどいものがありますし、管理職になるのが他の職業でも妥当なのかもしれません。「当たり前だろ!贅沢言うんじゃない!」と言われれば確かにそうかもしれません。

 

しかし!だがしかし!!

できればこの手で患者を幸せにし続けたい!そんな人がセラピストには潜在的に多いように感じます。

 

私は、国家資格を取得して初めて患者を担当させて頂いた時のことが未だに忘れられません。初めて担当した患者さんの名前も7年経った今でもフルネームで覚えています。

手を握って、涙を流して感謝してくれました。とてつもなく未熟な私のリハビリをすごく喜んでくれました。

動かしにくい手で一生懸命、僕に隠れて病室で絵を描いて退院前に渡してくれました。

決して体裁の良いものではありませんでしたが、非常に暖かい、心のこもった、僕にとっては世界一素晴らしいと言っても過言ではない作品でした。

 地域保健福祉は「ないものだらけ」。地域包括ケアを構築するために重要な価値観の転換とは?

 

私は過去に色んなアルバイトをした経験がありますが、直接対象者が喜んでくれて、涙を流して感謝してもらえる仕事ってなんて素晴らしいんだろう!!と心から感激しました。そんな仕事は普通なかなか世の中にありません。

多様な価値観を持ったセラピストが増えていることは、すごく良い傾向だと思っていて、社会のあらゆるジャンルで活躍できる可能性があるということです。

 

それに見合った多様な働き方があった方が、より、社会にセラピストが技術や知識を還元できるのでは、と強く思うのです。

もっと選択肢を

社会の進化って、「選択肢が増えること」だと思っています。

随分昔、江戸時代は職業も満足に選べませんでしたし、生まれて死ぬまで同じ土地で過ごすことが当たり前の世の中だったと思います。

しかし、今では違います。テクノロジーが進化したおかげで色んなものが簡単に選べるようになりましたし、日帰りで海外旅行をすることもできる時代です。

セラピストのキャリアももっと多様化して、簡単に選べるようになった方が良いと思っています。

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”したいリハビリ”を実現するために

セラピストの新しいキャリア

したいリハビリを実現するために、今までは「自費で起業する」という選択肢がメジャーだったと思いますが、それはもう昔の話。

これからは、保険内で仕事をしながら、趣味で少しづつ、各々が思う”したいリハビリ”をしていけば良いと思います。ネットを使えば、個人でもそういった活動が充分できる時代です。

もちろん、初めは対価は頂かずに提供していって、本当に価値を提供し、市場に求められるサービスならいつか対価を頂けるようになる日が来るでしょう。

例えば、女性のセラピストでメイクが好きな方なら、メイクをもっと勉強して、老人保健施設等に行って、普段なかなかメイクできない高齢者にメイクしてあげても良いと思います。女性は何歳になっても綺麗でいたいし、気分も高揚して外に出たくなれば、これは立派な活動・参加に繋がるリハビリだと思います。もちろん、保険は効きませんが。

でも、これもリハビリテーションの一つのカタチ

 

複業やパラレルキャリア構築の第一歩として、趣味の延長上で自分が思うリハビリをしていく、これってすごく素晴らしいことだと思うんですよね。そこから新しい気づきや経験を得て、本業や所属する組織に還元していければ、従業員も組織にとってもwin-winです。

組織にとってはこれから力を入れていくべき分野である、自費サービスの需要を調査するテストマーケティングが自然に出来ますし、従業員にとってはやりたいリハビリができる大チャンスです。

管理職になりたくないからと現場を続けて消耗し、体を壊して辞めていくセラピストの離職を防げる可能性もありますし、社外で活動していく中で、理念を同じくする仲間に出会い、一緒の組織で働きたいと採用に至る場合もあり得ることだと思います。

 

なんたって、社内外問わず、お金で結びつく関係性より、価値観や共感、理念を共有する仲間として結びつく関係性はめちゃくちゃ強いです。簡単には壊れない。これは私の個人の今までの活動で間違いなく確信していますし、多くの方に共感してもらえることだと思います。

まとめ

もちろん、僕がここで言っていることは理想論であり、現実的には多くの課題や解決しなければならない問題があると思います。フワフワした根拠のない話です。

しかし、これからの時代はまるで今まで閉じられていたパンドラの箱を開けたかのように、至るところで多様性が溢れる世の中になります。これは抗えない事実です。

色んな形のリハビリテーションを求める対象者が現れ、それに伴い、リハビリテーションのバリエーションももっと増えていくことは間違いありません。

リハビリテーション分野はこれからの高齢化社会や多様化、ヘルスケア産業分野の充実に柔軟に対応できる素質を持った未開発な分野だと思っています。

ボトルネックとなるのは、セラピスト自身の、

  1. 旧来のカタチにこだわってしまう、これからは無用な専門家気質
  2. 外界の実情を知らない人が多いこと
  3. 柔軟な働き方を容認する体制が整っていないこと

ではないかと思っています。

少しでもこういったとことに貢献できるように、引き続き、僕なりにコツコツと頑張っていきます。

結論、働く環境を選ぶことが最も大切。

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