
この前、オオサコさんの思いを実現するPolcaプロジェクトに協力させて頂くために、2記事書かせて頂き、10月2日に支援期間が終了しました。
ご協力ありがとうございました!
polka支援記事はこちら↓
結果、6日程で総額11000円(7000円→18000円)のご支援を頂きました。支援して下さった皆様、本当にありがとうございました。残りは約束通り、すべて私が支援させて頂きました。
私のリツイート経由で支援頂いた方のブログやサイト、Twitterアカウントを以下にご紹介します。みなさん、思いの籠った素晴らしいブログ、NPO法人を運営されています。
- かずぼーさん(かずぼーのリハビリ大全)
- fumiyaさん(PUSH:この前の飲み会ではお世話になりました!)
- ちこさん(モモカンの絵日記ブログ:セラピストではなく、イラストレーターの方。今僕のブログのLNE@バナーを作成して頂いています(^^)楽しみ!)
- 佐竹望実さん(Twitterアカウントはこちら)
- 杉浦良介さん(訪問リハWOLFネット)
- kurokoさん(セラサポ)
- リハアイデアさん(reha aidea:クオリティーがマジでヤバイです・・今度飲みに行きましょう!( ^^)
- 井上直樹さん(リハビリテーションコンサルタント)
- 佐々木隆紘さん(NPO法人 presents:佐々木さんは代表理事をされています。)
支援して下さったみなさん、何か拡散したいこととか、当ブログの読者のみなさんにお伝えしたいことがあったら、ぜひお声かけ下さい!(*^^*)
私のブログだからって、なにも私しか記事を書いてはいけない、なんてことはありません。
良ければ、僕の未来のPTブログを使ってください。微力ですが、私にできるせめてもの恩返しのつもりです。
希望の内容があれば記事も書かせて頂きますし、投稿したい文章を書いてメールで送って下されば、それを当ブログで公開させて頂きます。(寄稿スタイルです。)
TwitterのDMからでも、是非お気軽にどうぞ。
私がこの企画を通じて伝えたかったこと
前の記事、セラピストブロガー飲み会2017in大阪「多層化していく社会で望む環境を手に入れる方法」にも書いたんですけど、今回のPolka支援記事の企画では、テキストだけでは伝えきれていない”隠れたメッセージ”がたくさんあります。
- リハビリの形は今の形だけがそうなのではない
- ブログは利自(アフィリエイト)のお金稼ぎの道具だけではない
- 副業・複業で本業と同じ、またはそれにプラスして社会貢献もできる
- 個人でも今すぐに社会貢献できるし、個人とか組織とか形はあまり関係ない
- 組織や他人頼みばかりで愚痴を言ってるよりも、小さな個人の行動の方がよっぽど意味があり大切(それを無意味に潰そうとする行為の愚かしさ)
- コストほぼ0のブログ2記事、6日間で11000円ほどお金を支援してもらえる
- 人のため⇔自分のため(自分のためにやる行動は他者をちゃんと考慮していれば全然悪いことではない)
- 競争ではなく協創を
セラピストブロガーが増えてきている昨今、「セラピストの新しいブログの使い方」を再定義、提案したつもりです。ブログはアフィリエイトや広告収入を得るためのものだけではありません。アイデア次第で無限の可能性があることをお伝えしたいと思いました。
そして、ブロガー増えてきたら競争し合ったりしがちじゃないですか?(これはどこでも同じですね。)
狭いところにみんなで密集して、わざわざ足を引っ張り合ったり、競争なんてくだらないことしなくてもやり方はいくらでもあります。
相手を恨む前に、自分の発想力と努力の不足を恨みましょう。
ぜひ、「協創」しましょう!
コラボなんてもんじゃなく、全力で協力し合って新しいことを創っていきましょう。
これって、きっと理想論だって言う人もいると思うんですよ。「協創なんてただのゴロ合わせの綺麗ごとじゃねーか」と。
断言できますけど、絶対にそうではないです。
実際、私はこのやり方で上手く行っていると思っています。
みなさん、私は何も言ってないのに、当ブログを宣伝して下さっています。
こんな感じ↓
訪問リハWoLFネット:杉浦さんの記事「ブログとTwitterを始めると世界が変わる!!」
PUSH:fumiyaさんの記事「理学療法士が給料・年収で悩むなら、ブログを運営したほうが良い理由」
もう一度言いますけど、宣伝してくれなんて一言も言ってません。でも、してくれるんです。
しかも、僕のメリットが最大化するように、ちゃんと考えて僕の本とか紹介してくれてるじゃないですか・・・泣ける( ノД`)
これは仕返しをしなければ!(笑)です。
これが現代の”成長戦略”であり、”差別化”なんです。
いまだに時代遅れの”競争原理”を中心に動いている人は、まだ”競争”で消耗してるの?ですよ。
終始、”協創”主義者。
私はこれで行きます。
Polka支援記事の西野の思惑
ブログやアフィリエイトなどのネットビジネスでは、ネット上でマーケティングを行います。で、マーケティングの本質とは、”人を動かすこと”です。(と私は解釈してます。)
ネットで何か商品を購入するとか、申し込みをするとかも全て、最終的には人を行動させることが目的です。上手く人を動かせる人は、それだけ影響力があるということであり、人が動くと同時にお金も動きます。
これは、リハビリの臨床でも全く同じで、私は常に患者に”行動してもらう”ことを考えて接しています。だって、結局は自分で動かないと良くならないですから。
患者やリハビリだけでなく、僕らの人生も全く同じですけど。
患者に「なかなか自主トレをしてもらえない」というのは、セラピストならみんな一度は悩むこと。
いつまでも私たちが患者さんの人生に関わっている訳にはいきません。結局は、「自分でやらなければ良くならない」んですよね
セラピストの人生・キャリアデザインにおいてもこれは全く同じです。
— 西野 英行 (@PT50139040) October 31, 2017
全ての思惑を包み隠さずお話しすると、もちろんオオサコさんのプロジェクトを成功させたい、同じ子を持つ親として、同じ理学療法士として、全力で協力したいという想いに端を発しています。
で、どうやって自分の持っているリソースを使って支援金を集めようかな?と考えた結果、思い付いたんです。
自分の実力試しも兼ねて支援記事を書くのはどうだろう?と。私の中では”公開実力テスト”みたいなイメージです。
私は、1記事目(子供のために病と戦う理学療法士の話「みんな繋がっているということ」)で、オオサコさんのTwitterでのツイートを一つの”ストーリー”としてみなさんにお伝えし、お子さんへの思いをピックアップ、共感を得る記事にすることにしました。
2記事目(Polca支援記事「仕事やブログであなたが提供する価値を最大に高める方法」)では、一口300円の支援を”買ってもらう”という考え方で、購入(支援)して頂いた方へのベネフィット(利益)を提示したつもりです。(正直、記事中に登場するデメキンのデメ太の金額がうろ覚えだったのですが、300円と書いたのはそういう訳です。)
結果は、分かりやすいように数字(支援で集まった金額)で全て公開するし、足らない目標金額の残りは全額自分で払うというルールを初めから設けておく(1記事目の最後に書いています。)ことで、自分に自分の本気を強制的に出させるという成長戦略を計画・実行しました。
「自分が成長する=オオサコさんのプロジェクトが成功する」という方程式が成り立つように、「自分の中で勝手にルールを作った」ということです。いわば、完全な自作自演ですね。
結局、力及ばず、目標金額には到達しませんでした。
正直、目標金額まであと数千円というところまではいけるかな?と思っていたのですが・・・実力不足でしたね。(;^_^A
やっぱりまだまだだなぁ・・と実感した次第です。
でも、今回の件で自分の力をはっきり認識できたし、飛躍的に自分を成長させるすごく良い機会を頂いたと思っています。なにより、今回の記事で、直接的に文字には書かずに、裏のメッセージで思いを伝える、という方法が学べました。
これを、自己都合(自利)にオオサコさんを巻き込んだだけやん!と思われる方もいると思います。実際そうかもしれませんが、私は”協創”のつもりです。
実際、みんな得しかしていないはず。
杉浦さん、記事内でのご紹介ありがとうございます。#polca でもご支援頂き、感謝しかないです(´ω`)
西野さんの影響力、凄いですよね。
この短期間でスゴく多くの療法士さんたちと繋がることが出来ました。https://t.co/8dJWPmKC6d— オオサコ@心臓病かつ神経炎と闘う療法士 (@undoumania) November 1, 2017
ホントにそう思います(°∀°)
同業者として尊敬できますし、このようなお方と一緒に仕事ができたら毎日が楽しいだろうなって思います。
ここでの出会いを大切にし、考え方など教わったことを今後の人生でどう活かすかを考えていきたい
そう思わせる行動力だと私は感じました。
— オオサコ@心臓病かつ神経炎と闘う療法士 (@undoumania) November 2, 2017
よっしゃ、ええ記事書けたで。明日の晩にでも公開するか。
最近は言葉で表現することの限界も感じてるけど、今回はオオサコさんの力を借りて自分がレベルアップさせて貰えた。感謝。
— 西野 英行 (@PT50139040) October 27, 2017
オオサコさんとご支援頂いたみなさん、ホントーにありがとうございました!!(^^)
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無形のモノを売る難しさ
今回特に頭を絞ったのは、300円(1口)を払ったからといって、polkaの支援の直接的な見返りは無形です。つまり、支援者は何か形あるものを見返りに受け取れるわけではありません。
なので、”どうやって支援者にベネフィットを提示するか?”ということを考えるのが一番難しかったです。
あなたなら、300円の無形のモノを、ネット上でどうやって売りますか?ぜひ一度考えてみて下さい。
私は、1記事目でストーリーの力を使って共感してもらったあと、2記事目で”優しい自分を手に入れることができる”というべネフィットを自身の経験を元にして提示することにしました。
色々裏の思惑があったにしろ、今回の件で書いた2記事の内容は嘘偽りのない本当のことです。
有形のモノが飽和してくることで、相対的に無形のモノ(信用、繋がりなど)の価値が上がっている現代。
それを敏感に感じ、行動できる感受性を持っている方々は、確実に”時代に愛される”方々です。
※有形と無形のモノの現代の価値の違いについて、この記事に私見を書いています。要チェック!「読書感想文〜革命のファンファーレを読んで〜 西野英行」
まとめ
私は、今回の企画を通して、何の役にも立たない、枝葉のノウハウを得るためのセミナーに1万円(今回私が最後に支援した額は12000円)を使うよりも、こうやって誰かのためになり、ネット上とはいえ、共感し合える方たちと強く繋がれるお金の使い方の方がよっぽど良いなと思いました。
ちょうど今日(記事作成時)、イケハヤさんbotも言っていました。
資産を作り、増やしていくことを常に意識すべき。
資産というのは「お金」だけじゃなくて、「ツイッターのフォロワー」「ブログ記事」「人とのつながり」なども指します。
時間とともにそうした資産が着々と増えているなら、あなたの道は間違ってない。— イケダハヤトメモ(リプは全自動) (@ihayatobot) November 2, 2017
私は、自分のブログと文章を通して人を巻き込み、”お金”という資産を”人とのつながり”という資産に変換しただけ。
そして、その資産は、12000円ぼっちのお金よりも、これから沢山の人に、沢山の幸せと大きな可能性を生むことになると信じています。