今回は、リハビリで最もアプローチされることが多いと言っても過言ではない、大切な関節可動域制限についてです。主に、
- 制限因子
- 原因の種類
- エンドフィール
について詳しく記載しています。
今回は、リハビリで最もアプローチされることが多いと言っても過言ではない、大切な関節可動域制限についてです。主に、
について詳しく記載しています。
SLR(下肢伸展挙上運動)はリハビリにおいて大変良く行われる運動です。病院や施設で働いている療法士は一日1度はSLRを目にする機会があると思います。今回はそんなSLRについて知っていると良い知識をご紹介します。
リハビリの臨床家、療法士にとって”ROM(アールオーエム)”は必須の技術です。
ROMの中でも、筋に対して徒手的にアプローチする方法がストレッチなら、関節に対してアプローチする方法が”モビライゼーション”です。
『運動失調症』ってなかなか理解するのは簡単ではないですよね。
臨床で遭遇する頻度は決して多くはないですが、運動失調のリハビリは考え方が他と違うため、悩んでしまいがちです。そこで、運動失調の病態と原因、具体的なリハビリの方法についてまとめました。
筋肉力低下や筋緊張の異常、これらは全ての日常生活動作に大きく影響を与えるだけでなく、痛みを引き起こしたりもします。
しかし、『筋緊張』って一体何なのか、理解しにくいですよね。
そこで、筋緊張・筋緊張異常の定義、メカニズム、筋緊張異常のリハビリにおける治療方法についてまとめました。 リハビリの臨床で筋緊張緩和に使える技術についても触れています。
パーキンソン病の有病率は日本では約1000人に1人と推定されており、発症年齢は50~65歳に多く、リハビリの臨床でも比較的よく遭遇します。
ガイドラインに基づいたパーキンソン病のリハビリについて、実際に行われている方法をご紹介します。
リハビリの臨床では、頻繁に異常感覚である”しびれ”を訴える患者さんに遭遇します。
しびれは自覚的なものであるために、疼痛と並んで捉えどころのないものです。「しびれ」とはどんな感覚で、どう治療していけば良いのでしょうか。
リハビリでは筋トレが行われることが多いです。また、患者さんから、「筋トレは毎日した方が良いの?」、「どれくらいの回数行えばよいの?」とよく聞かれます。
「リハビリの筋トレはどれくらいの回数行えば良いの?頻度は毎日すべき?「効果的な筋トレの方法」」の続きを読む…
リハビリの臨床で、基本動作の評価や練習ってどうすれば良いのかわかりにくくないですか?臨床経験が浅い頃は私も悩んだものです。そこで、今回は私が臨床で学んだ基本動作の簡単な評価、動作分析の仕方と、効果的な動作練習の方法をご紹介します。
リハビリでのトレーニングにおいて重要なトレーニングの概念、CKCとOKCについてご紹介します。リハビリでより成果を出したいなら必須の知識です。また臨床で役立つ、それぞれの違いとリハビリでの使い分け方もご紹介していきます。
前脛骨筋は足関節を背屈させる筋肉で、日常生活でバランスを保ったり、歩行において大きな役割を果たします。
臨床では脳卒中などで前脛骨筋に麻痺が出ることも多いです。前脛骨筋のトレーニング方法って”足先を上げるだけ”だと思っていませんか?
そんなことはありません。臨床で使える前脛骨筋のトレーニング方法を3種類ご紹介します。ぜひ参考にして下さい。
ネットを見ていると巷に溢れる医療情報は、眉唾物が比較的多い印象があります。
国家資格を持つ医療の専門家として、眉唾物の医学的知識と差別化を図るためには何が一番大切でしょうか?根本的には情報収集力と問診のテクニックが大切だと思います。
基本的な技術でありながら、臨床でとても大切な「聞き出す・情報を集める」こと、つまりは「問診」についてポイントを紹介していきます。
新人療法士、実習生にとって、リスク管理は何よりもまず身に付けるべき知識・技術です。
患者さんの身体能力は活動量とほぼ比例の関係にあります。活動量が増せば増す程、急変や転倒などの「リスク」も増えていきます。
リハビリにとってリスクは常に付いて回ると言っても良いと思います。
そこで、臨床を5年やってみて、教科書には載っていない、臨床での実際のリスク管理のポイントをまとめてみました。
療法士として働いていると、患者さん、家族さんから介護保険のサービスについて様々なことを質問されます。
介護保険については学校でほとんど教えてもらえないので、療法士新人の方はとまどってしまうのではないでしょうか。
患者さんや家族さんに介護保険に関することでよく聞かれることのQ&Aを作ってみました。
介護保険について、療法士として最低限知っておくべきことをまとめていますので、参考にして下さい。
主に私の周りで使っている人が多いリハビリ文献検索サイトや便利だと感じるサイトを紹介していきます。