読書感想文〜革命のファンファーレを読んで〜 西野英行

革命のファンファーレ


今回は読書感想文風にいきます。(偶然同じ”西野”ですけど、そこはあえてスルーで。)

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革命のファンファーレ読みましたか?

今更ですけど。

 

そう、商品を普通に売っても、もうみんなお腹一杯なんですね。基本的に、既に満たされている人ばかりです。

なのに、お腹一杯のところに「ステーキいかが?このステーキは国産の数%しかない上質の~肉を使っていて、一流のシェフが丹念に~」と言われても、聞いているだけで時間の無駄に感じるし、もういらないんですよね。

だから、Twitterとかでも、商品の宣伝をただ流すだけの人とかいますけど、まったく成約しないだろうな~と思って私は眺めています。

 

いらないんですよね、もうそういうの。お腹一杯なんで。

いくら商品が良くても、「売り付けられる」という要素が入った時点で「要らない!」と反射的に思う消費者が増えているということです。

別にそれはそれで悪くはないんですけど(資本主義社会なんで)、「売り方があまりにひどいな(-_-)いつの時代の売り方やねん。」と閉口してしまいます。

コンテンツからコンテクストへ

ネット界でも言われているのですが、今、消費者の中で価値観のパラダイムが変化しており、コンテンツ中心からコンテクスト中心へ移行中です。

「スリップしない!燃費が8%、耐久性が120%向上した革命的なエコタイヤ」がコンテンツ。つまりは商品そのものです。

今の時代は商品そのものを売り込んでも売れないんですね。

ネット上でもそうです。

商品価値を高めて、それをいかに良いものなのか熱心に説明する宣伝、というのは、もうビジネスの手法としてオワコンです。(この方法は今まで存在しなかった真新しい商品には今でも必須ですが、絵本みたいに昔からあるものを売るときはオワコン。)

なぜなら、もう日本ではモノが飽和しており、既にどの商品もある程度の質は担保されているからです。

 

それよりも、実際の商品を売るまでの過程が大切になってきています。これがコンテクスト。「文脈」とか「背景」という意味です。

で、ここ(コンテクスト)でキンコン西野さんが言う、「信用」が大切になってきます。

 

信用が集まる=売れる準備が整っている、ということであり、この信用を集める過程が販売戦略として現代では必要になってきている、ということです。

だから、SNSでもブログでもオンラインサロンでも、普段からちゃんとコミュニケーションを取っておく必要があって、信用を得ておくと何かを販売したときに売れる可能性が高くなります。

極論では、売り込まなくても別に良くて「こんなのやります!」と言えばそれで売れる、ということになります。

むしろ、今の時代では「売り込んだらダメ」なんです。そっと商品を置くだけ。良かったら買ってね!みたいなノリが一番良いんです。

 

ちょっと話が変わりますけど、私はこの前の日曜日、西野さんが敵対視しているディズニ―作品の「モアナと伝説の海」を子供と見ていました。(これもいまさら・・)

 

結構初めの方の、モアナが海に冒険に出かけるシーンで私は感激のあまり涙をこぼしそうになりました。(おばあちゃんが亡くなって、光るエイになってモアナを勇気付けるのがまた涙を誘う。。)

 

これも、あの瞬間の映像だけ先に見せられても、一切感動しないのです。

ここでもコンテクストが重要で、あの流れで、あのシーンがあるからこそ感動という体験があるわけです。

 

 

つまり、人の情動とか感情を動かすには、このコンテクストやストーリーが凄く重要。というか、これがないと絶対に無理です。人は動かない。

情動が動けば人は行動します。つまり、”買ってくれる”ということです。

ここが西野さんは非常に上手なんですね。恐らく、絵本作家としてストーリーを練るのが好きで得意なんだと思います。まるで、”絵本を作るようにストーリーを構築してから”物を売っている。これが彼の、時代にマッチした販売戦略。

 

これは私は”リハビリでも同じ”だと思っているのですが・・長くなるのでここらはまた今度書こうかな・・。

コミュニケーションは最大のビジネススキルである

逆に言うと、商品の質はある程度でも、コミュニケーションがちゃんとできていれば購入される可能性が高くなります。ここでいうコミュニケーションとは、「相手の欲しているものを察知する力」のことです。

西野さんの絵本がすごく売れたのも、「お母さんが子供に読み聞かせするために紙媒体の本を購入するはず」という予測ができていたからだと思います。

これは、お母さん世代とコミュニケ―ションをしっかりと取って、リサーチしていたからこそできた予測です。でないと、子供がいない西野さんがこれを察知できるはずがありません。

 

さらにいうと、現代では”思いやり”こそが最大のビジネススキルです。相手の欲しているものを心を砕いて読みとり、その希望に合う商品を作り、そっと前に置く。素敵な経験を提供したいがために。

これを思いやりと言わずして何と言うのか。

有形から無形へ

と同時に、「有形」のものへの興味が薄れ、「無形」のものにみんなの興味が移行しています。

今注目されているサービスを思い出してみて下さい。

時間(Timebank)や人との繋がり(porkaやクラファン)、個人の評価(VALU)、信用・・・どれもこれも形がありません。

 

昔は三種の神器といってテレビ・洗濯機みたいに「名詞」が消費者に求められ、その次に「美しい」解像度のデジカメなど「形容詞」が求められました。

そして今は「動詞」の時代。「体験や経験ができる」という欲望を満たしてくれるモノが求められています。

 

絵本を買う人は、絵本そのものが欲しいわけではありません。「素敵な絵本を一緒に読んで、子供と楽しい時を過ごすために絵本が欲しい」のです。

つまりは、経験が欲しいのです。

みんながSNSを毎日のように見てしまうのは、バーチャルで先進的な会話に参加する、という経験を欲しているためです。

 

よくビジネス界隈で言われるたとえでは「ドリルと穴」があります。

お客さんは「穴」が欲しいだけなのに、メーカーはドリルの機能の商品説明ばかりしがちです。本来は、このドリルを使えばこんな直径の穴が綺麗にすぐにできます!という経験を宣伝すれば最も消費者の心に響くはずです。

 

「経験」と同じように、「信用」も無形です。

無形のものって、すごく人の幸せのために重要で、有形なものよりも断然価値があります。これはみんな意外と軽視しがちです。恐らく旧時代の名残でしょう。

とくにお金の計算がシビアなビジネス分野では著明。(わかりやすくするために、有形のものの代表はお金、としておきましょう。)

 

例えば、有形なお金はいくらあっても湯水のように使いまくればいずれ無くなってしまいますが、無形の”知識”は使えば使うほどお金を生み出します。

また、無形である「人との繋がり」はいうまでもなく、人の環境、成長や幸せになくてはならないものですし、「信用」だけでなく、無形のものをたくさん貯め込んでおけば、それは思わぬ形で何かに代わって、あなたに良いものを授けてくれます。

これは私もブログ運営で実感しています。

たとえ、有形であるお金にならなくても、です。(革命のファンファーレで出てくるホームレスの小谷さんとかが良い例です。婚約者を見つけた、とかですね。)

 

有形であるお金や物質的なものは、使えば無くなるか、壊れるものばかり。

でも、逆に無形のものは使えば使うほど膨らんで大きくなります。人との関係性とか繋がり、信用とか、知識とか・・。

ここが大きな違い。

 

無形物は、人脈ができたり、お金を生んだり、新しい情報(世界)が入ってきたり、色んな思わぬ形に化けてあなたを支援してくれます。そこに”ワクワク”があります。

 

有形物は文字通り有限ですが、無形物の可能性は無限です。これからの時代は、これを知っているかいないかで大きく人生に差が付くと私は思っています。

無形物+循環=増幅

無形物の特徴(有形物との違い)は2つ。

  1. 使えば使うほど大きく膨らむ(増える)
  2. 可能性が無限(色んなモノに変換される)

です。

次に意識しておくと良いことは、「無形物の価値をさらに高める方法」です。

それは「循環させること」です。

 

”信用”で考えてみましょう。

まず初めに、あなたが誰かを信用し、あなたが持っている知識を全て与えて、全て無償で支援します。そこにあるのは”無形の思いやり”だけ。

そうすると、それを受けた相手は、一生懸命それを返そうとします。

ある人は教えて貰った内容を実行し、その結果を出すことでその人に恩を返そうと思うかも知れません。あるいは無形に対して有形(お金)で恩返しするかもしれません。

そうやって循環させていくと、無形物はどんどん増幅していきます。

このイメージ伝わりますかね?

 

無形物は使えば使うほど膨張し、大きくなります。自分だけで使っていては効果が薄いし、使い切れない。

なら、他人を巻き込んで使う。使ってもらう。

それが”循環を起こす”ということです。

 

とにかく、お金や物に執着すると、いつか発展が止まってしまいます。有形物は有限だから。

信用だけでなく、人とのつながりや目に見えない知識や想いなどの無形物に着目し、それを誰かと共有し、使い倒し、循環させる

そうすると、いつか必ず思わぬ良い結果を運んで来てくれます。

でも、中身は分からない。だからこそ、ワクワクが伴う。まるで、貰ったプレゼントを初めて開ける時のように。

 

あなたが始めに起点となって、無償で無形物を循環させられるか?

さらに、循環のストーリーを先に描けるか?

これからは、きっとそこに成功のカギがあり、あなたの器が試されます。

西野さんが、

  • 「先にギブしろ」
  • 「マネタイズのタイミングを後ろにずらせ」

と言っているのは、きっとそういうことだと私は解釈しています。

 

「有形物に基準を置くな、無形物の優先順位を上げろ」と。

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まとめ

ここまでの私の読書感想文を読んで、「本当に革命のファンファーレ読んだの?途中から自分の意見書きなぐってるだけちゃうの?」って思う方も多いと思います。

 

ええ、ちゃんと買って読みましたよ。確かに。でも、約1カ月前なんで正直うろ覚えなんですよ。私はいつも本は流し読みですし。すいません。

 

さらに、ちゃんとした書評は多分他の誰かがもうすでに書いているはずなんで、正直私が真面目にわざわざ書く必要は全くないんですよ。

ようするに、この記事も今話題の本をキャッチコピーに使った、ただの”私の意見を聞いてもらうための広告”という訳です。

これが現代の広告戦略です。

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございましたm(__)m

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